2006年07月27日
香港 飲茶『譽滿坊』DIM SUM (ハッピーバレー)
飲茶といえば、ローカルの店にいけば、安上がりに食べることができる定番の中華料理だが、この日は、東京から客人が来ていたといこともあり、ハッピーバレーにある高級飲茶『譽滿坊』2834-8893に突入した。中環や銅鑼灣からタクシーで10分ほどのところにある。
10年以上前に行ったことがあるのだが、全く同じ店構えで営業していた。12時30分ころに行ったのだが、運よく並ばずに入店できた。店内は、そんなに広くないので、昼時や週末は並ばなければならない人気店だ。小奇麗ということもあって、欧米人の利用者も多い。電話で事前に予約していけば並ばずに座れる。
メニューは、写真入りで日本語のメニューもあるので、注文するのは、そんなに困らない。ローカルの飲茶の店と違い、おばちゃんがワゴンで運んでくるスタイルではない。テーブルにある注文票に印をつけて注文する。
月曜日だったが、ここ数日、香港は蒸暑く日差しも強かったので、昼間からビールもグイグイ飲んでしまった。
次から次へと出される飲茶、でた〜〜〜、あのチキンフット(鶏の足)おそるおそる食べてみたが、やはりあまり美味しくはない、以前 西貢で出てきた、白い鶏の足よりはましだった。指つめしたヤクザでもあるまいし、3本足は、いただけない。
すべて、上品に調理されているので、香港らしい飲茶を期待している人には向かないかもしれない。金粉付きの小籠包のようなものも出てきた。
ちょっと調子に乗りすぎて、注文しすぎたということもあり、4人で850HKドル(約1万2000円)もした。普通に注文すれば、そんなにしないだろう。1皿あたり、25HKドル〜60HKドル(約400円〜900円)のものが多い。
『譽滿坊』DIM SUM 2834-8893
G/F,63 Shing Woo Road, Happy Valley, Hong Kong
営業時間 月−金 11:00−16:30 18:00−23:00
土日・祝日 10:30−16:30 18:00−23:00
香港は近代的な高層ビルが立ち並ぶが、ビルの修繕などのときに、組まれる足場は、10F〜20Fの建物でも、竹が基本だ。見ていて、こっちが恐ろしくなる。
鉄パイプより安上がりなんだろうが、いかにも香港らしい。しかし、先日、中環のマンダリンオリエンタルホテルの改装工事を見ると、足場が鉄パイプだった。そんな光景に思わず立ち止まっている自分がいた。