2006年10月14日
台湾 精進料理『隨縁居』仁愛店 台北
台湾に行ったら、ぜひ訪れておきたいのが、精進料理(素食)の店だ。え〜〜〜精進料理なんて、と思うかもしれないが、日本の精進料理のように、ちんけな山菜で貧乏臭い料理ではない。
素材は野菜だけ(ネギなどは使わない)で、油も植物油だけだが、見た目は牛肉だったり、鶏肉や、あわび、えびのように見える料理の素材が全部、野菜や竹などからできているのだ。しかも味も結構濃厚だ。
ただし店内は禁煙、禁酒だ。ちょっと寂しい。
店内は仕切られていて、掘りごたつの席もある。
その店には名古屋から中国語の勉強で来ているという日本人女性がアルバイトで働いていたので、日本語で注文することができた。ジョンもいたので問題なかったが、、、
では、料理を紹介しよう!
綜合汫盤 360元(約1300円)
前菜だ。右奥に見えるのは刺身だが、これもこんにゃくのようなものでできている。でも味は刺身そっくりだ。
蠔油鮮鮑 268元(約950円)
見た目はあわびだが、これもこんにゃくからできている。
しかし、味はあわびだ!!
糖醋蝦仁 198元(約700円)
次は、エビチリだ。しかしこれも、野菜からできている。しかし、食感もエビそのものだ。
麻油炒麺線 218元(約760円)
次は焼きそばだ。しかしこれも、野菜から作られている。
しかし、普段食べる焼きそばと同じだ。
竹筀清湯 228元(約800円)
スープだが、具は竹の内側の皮からできている。
さっぱりして美味しいスープだ。
烏龍茶梅 80元(約280円)
梅干だが、甘い。。。。。ちょっと苦手だ。
用意がたいへんだ。本格的な茶藝のはじまりだ。
お茶は金萓茶(400元)を選んだ。ミルクのような香りがするお茶だ。
お湯代(100元)もとられるが、、、
左側の長細い茶器にお茶をついでもらう。そして右側の茶器にお茶をうつす。そして、長細い茶器を鼻に寄せて、香りを楽しんでから、お茶をいただくのが、作法だ。。。。
なんだか、辛気臭いが、しょうがない。
そして今日のマイタンは3名で2600元(約9000円)だった。なかなか充実している割には安上がりだった。
台湾に行ったら、ぜひ試してみたい。
精進料理『隨縁居』仁愛店 02-2781-8055
台北市大安路1段123号(名人巷内)
営業時間10:00-22:00
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この記事へのコメント
エビチリの野菜が気になります!
もどき料理ってやつですよね!
日本にはなかなかありませんね!
食材入手困難なのかな?