2006年11月30日
香港 『IFCビル』 中環
香港で一番高いビルといえば、IFC(International Finantial Centre)ビルだ。正式には国際金融中心・第二期(Two International Finantial Centre )という。
IFCモールと呼ばれるショッピングモールの隣りにある。中環からセントラルフェリーターミナルよりにあるので、周りにさほど高い建物がないので、かなり目立つので、香港サイドからでも九龍サイドからでもよく見える。
地上88階 地下6階 高さは415.8メートルのビルは2003年に完成した
早速正面から突入した。9・11同時多発テロの影響か、警備は厳重だ。至る所に警備員がいて、写真を撮ろうとすると制止される。でも撮影してしまった。
フェリーターミナルに向う歩道よりの入口から入ると右手に受付がある。
そこで、香港IDカードかパスポートを提示し、香港内の連絡できる電話番号を言うと、名前入りの入館パスを交付してくれる。見学は無料だ。
エレベーターの入口は改札口のようになっているが、パスを持っていればすぐに入場させてくれる。
そして、エレベーターは55Fの見学フロアーにしか停止しない。
エレベーターを降りると『香港金融管理局』という受付があるここでは、なにもする必要はなく、右折すると展示室に入ることができる。
日銀の貨幣博物館のようになっていて、香港の金融の歴史や貨幣の変遷などの説明を展示物や大きなパネルで紹介している。その窓の部分から外を見ることができる。ということで、展望台ではない。しかも、88階まであるのだが、この55Fの展示室しか入ることはできない。
わが大日本帝国が、1941年12月〜1945年8月まで香港を占領して、軍費調達のため、香港の紙幣を軍票に交換したとの記載もあった。大日本愛国党 香港支部長のS氏が見たら感激しそうだ。
奥には図書館があり金融の専門書を回覧できるが、ここは撮影禁止だった。ここからはビクトリア湾が一望できる。
展示室の窓からは、中環のビル群を見下ろすことができる。そして遠くにはビクトリアピークのピークタワーも見ることができる。
まあ、そんなところか、、、
10分ほどで、見学を終了して帰ることにした。
香港金融管理局インフォメーションセンター(2003年12月1日から開館)
住所:IFC(国際金融中心)ビル IFC-2 55階
営業時間 月ー金 10:00−18:00
土 10:00−13:00
20分前に受付終了、日・祝祭日は休館