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2006年12月22日

香港登山 ウィルソントレイル ルート3〜4 no13

香港島サイドの山々を制覇したので、とうとう九龍サイドに攻め込む時が来た。

今回は全長78キロメートルのウィルソントレイルの ルート3〜4が攻撃目標だ。

ルート3 『藍田〜井欄樹』9.3キロメートル 4時間 難易度2
ルート4 『井欄樹〜沙田坳』8.0キロメートル 3時間 難易度3

ウィルソントレイル(衛奕信徑)香港トレイルより特に、九龍サイドは整備されていないので、道に迷わないように注意して歩行する必要がある。

蓄音機朝8時に MTR『炮台山』の改札に集合した。大日本愛国党のS氏はいつもと同じ迷彩色の軍服にリュックで登場だ。

S氏の好きな歌は、1945年2月にコロムビアレコードから発売された『香港攻略の歌』作詞 若林大尉 (補作詞 西條八十)作曲は古賀政男だ。あの古賀メロディーなのだ。このレコードを大切にして毎朝、蓄音機で再生して夫婦で合唱している。この日もこの歌を歌いながらの登場だ。

西條八十と言えば、私の高校の校歌の作詞者でもある。。感慨深い。

 

駅前のスーパーでサンドイッチを購入して目指すMTR『藍田』に移動することにした。オクトパスカードで乗車して7.9HKドルかかる(通常の切符だと9.0HKドル)

『炮台山』から港島線で柴灣方面に一駅乗車し、『北角』駅で将軍澳線に乗車し寳琳方面に2駅 『油塘』駅で、觀塘線で油麻地方面に1駅『藍田』駅に到着だ。

A出口(啓田道)『藍田』駅のA出口(啓田道)に向かう。駅構内を出るのに相当長いエスカレーターや道を歩くことになる。この構内にもスーパーがあるのでここで食料や水を調達することもできる。

 

 

車道駅構内から出ると、車道にぶつかるのでここを右折する。ウィルソントレイル ルート3の始まりだ、しかし、しばらく(1.5キロメートルほど)は車道を歩行することになる。

 

 

標識200メートルほど歩くと大きなロータリーに出る。大きな標識が出てくる。鯉魚門方向に道なりに左手に進もう。ここからは鯉魚門道に沿って直進だ。右手道沿いには、新築の巨大なマンションが見えてくる。

 

 

標識2さらに直進すると、小さなロータリーが出てくる。標識藍田方向にここを道なり左にすすむ。

 

 

 

T字路その先、100メートルくらいのところにT字路があるのでここを横断し右手の華人永遠墳傷(墓場)方向に坂道を登ろう。わかりにくいが、左手に標距柱18が出てくる。

 

 

鯉魚門Private Road(私家路)という標識緩やかな坂道を歩いていると、右手にはいつも海鮮料理を食べに行く鯉魚門が見下ろせる。

 

左写真のウィルソントレイル(衛奕信徑)の標識が見えてきたら、左折だ。階段を上がり左折する。

ウィルソントレイル(衛奕信徑)

階段

 

 

 

 

勃起岩第一攻撃目標の炮台山(標高222メートル)に向けて進軍だ。敵英国軍のトーチカがある。

途中、大日本愛国党のS氏が名づけた勃起岩(写真左)も見える。

 

警戒するS氏炮台山へは、本来のウィルソントレイルから外れるのだが、S氏ビクトリア湾を航行する我が大日本帝国艦隊の安全を守るためにこのトーチカを攻略する必要があると言われ、左折してトーチカを目指した。

途中、S氏はトーチカからの攻撃をかわすために石段から右にずれて頂上をうかがっていた。

トーチカ敵英国軍がひそんでいそうな、穴も見つけた。S氏はこの
穴に手榴弾を投げ込み、英国軍兵士を殲滅した。

戦後60年という年月がすぎ、トーチカは荒れ果てていた。S氏は、三八式歩歩兵銃を構えて、トーチカに突撃した。敵英国軍はすでに撤退したあとで、容易に占領することができた。

 

トーチカ2とりあえず、トーチカをすみからすみまで、敵兵がいないか調査した。

トーチカからは、ビクトリア湾や、将軍澳(JUNK BAY)が一望できる。360度パノラマの景色は最高だった。(動画参照)

 

トーチカからの眺め大日本愛国党のS氏は、満足そうに、トーチカから下界を見下ろしている。

S氏『これで、我が艦隊は安全に航行できるな』とつぶやいた。

 

将軍澳(JUNK BAY)炮台山から下山して、逃げた英国兵と香港兵を殲滅するために先を急いだ。しばらく平坦な道が続く、標距柱21付近からは、右手に将軍澳(JUNK BAY)が綺麗に見ることが出来る。

 

 

墓場さらに進むと、大きな墓地(墳場)が広がる。火葬場も併設されている。S氏は墓地に敵兵が潜んでいるかもしれないと侵入した。

 

 

 

墓石香港の墓石には故人の写真が貼ってある。下には花瓶たてのようなものを横に転がしておくのが作法のようだ。それから墓石の上には小石を1個のせる風習があるようだ。

 

 

パグパイプ前方からバグパイプを演奏する音が聞こえてきた。S氏敵オランダ軍ではないかと、三八式歩兵銃をかまえて匍匐前進で進んだ。標距柱23の先でバグパイプを演奏しているノー天気なやつがいた。

無抵抗で、我々に降伏してきた。捕虜にするのも足手まといなのですぐに釈放してやった。S氏は『雑魚は相手にするな』と吠えた。

行き止まり悪戯書きの標識その先に道が柵で行き止るところで左折して階段を下りる。そして車道に出るのでそこを右折する。
200メートルほど進むと、左手にウィルソントレイルの標識が出てくる(しかし、悪戯書きで字が見えない。)

 

急な石段山の尾根ここからは、長い石段が続く、次の攻撃目標は五桂山(BLACK HILL)だ。山の尾根伝いの歩行だ。手前にある標高281メートルの山を越えていかなければならない。

山頂までの一本道がくっきりと前方に見える。

MTR調景嶺駅付近のマンションMTR藍田駅近辺のマンションあえぎながら登り山頂から振り返ると、左手には、MTR調景嶺駅(写真左)付近のマンションが見下ろせる。
右手には、MTR藍田駅近辺のマンションも見える。ここからの景色もいい。

 

五桂山(BLACK HILL)新兵器?目標の五桂山(BLACK HILL)も眼前に出現した。山頂付近には反射板のような建造物が見える。S氏は敵の新兵器かもしれないから警戒しろと言われた。

 

五桂山からの眺望も最高だった(動画参照)

坂道標距柱25付近が標高304メートルの五桂山(BLACK HILL)の山頂だ。ここからは、草木に覆われた道をひたすら下る。

S氏は敵英国軍の地雷に気をつけろと、叫んだ。

 

 

ボロ野郎これから先のウィルソンロードはあまり標識が整備されていないので、地図を見ながら慎重に進んだ。山を下りきると、ボロ屋に突き当たる。ここを右折だ。しばらく平坦な車道を歩く。

 

 

寳琳路わかりにくい道標距柱27をすぎると、けっこう通行量の多い、広い車道にぶつかる(寳琳路)ここを横断し道なりに進むと、ちょっとわかりにくいが、三叉路が出てくるので、ここを左折しよう、すぐに標距柱28があるので見落とさないように、、

 

平坦で平凡な道新地村(SUN TEI VILLAGE)そこからは、景色もない平坦な道が続く、新地村(SUN TEI VILLAGE)という村の中を通過する。貧乏くさそうな山村だ。

 

 

赤い車平坦な道ぶっ壊れた赤い車の左脇から山道に突入だ。右側に山々の景色が見える平凡な道を歩く。

 

 

清水灣路地下道標距柱31の先で、清水灣路に到達する。この車道に出たら左手すぐに地下道があるので、これを利用して横断する。ここは『井欄樹』と呼ばれる場所でウィルソントレイル3は終了する。3時間30分ほどで歩ききることが出来た。

 

つづく!!!!⇒ ウィルソントレイル ルート4



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3. 次世代情報検索ポータルサイト「フロンティア」  [ 次世代情報検索ポータルサイト「フロンティア」 ]   2007年04月18日 02:59
次世代情報検索ポータルサイト「フロンティア」
2. 綾瀬はるかチャンでーす!!  [ 次世代情報検索ポータルサイト「フロンティア」 ]   2006年12月30日 08:16
ああっいいね!!
1. 次世代情報検索ポータルサイト「フロンティア」  [ 次世代情報検索ポータルサイト「フロンティア」 ]   2006年12月22日 13:39
次世代情報検索ポータルサイト「フロンティア」

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