2007年02月02日
ニュージーランド アロータウン・バンジージャンプ・ワイナリー(クィーンズタウン)
クィーンズタウンの二日目は、HISを通して『探検ツアーズ』のオプショナルツアーに参加した。
『クィーンズタウンのハイライト』9時〜13時
9:00 宿泊ホテルにお迎え
9:30 コロネットピークの絶景見学、
9:50 かつてゴールドラッシュで栄えたアロータウン見学(約1時間)
11:00 バンジージャンプ発祥の地『カワラウ ブリッジ』(希望者はバンジージャンプ)
12:00 ギブストン谷のワイナリーでのワイン・チーズティスティング
13:00 宿泊ホテルまたは、市街地で解散
料金は110NZドル(約9300円)
時間は短いが盛りだくさんのツアーだ。
『探検ツアーズ』は日本人向けのオプショナルツアーの会社だ。いかにもベタな会社名だ。日本語ぺらぺらのニュージーランド人と日本人のスタッフで構成されている。
9時にホテルにその日の担当のブルック・プラドリーさんがバンで迎えに来た。日本での留学経験や北海道の中学校での英語教師の経験がある感じのいい人で、日本語はかなり上手だった。今日のツアーは我々のほか、4名の日本人がいた。
まず、コロネットピークの展望台に向かった。ジョージロードからコロネットピークロードに侵入だ。そしてスキッパーズ・キャニオン方面の未舗装の道を数分走行すると見晴台に市内から15分ほどで到着だ。天気もよく、標高2324メートルのダブルコーンなどの山々が綺麗にみえた。すごく綺麗な場所なので、クィーンズタウンに来たらぜひ訪れてほしい。。
次は、ゴールドラッシュの町、アロータウンに向かった。車で25分ほどだ。1862年にアロー川(写真左)で金(砂金)が発見されて、世界中から鉱夫が金を求めて、この小さい町に殺到した。。
最盛期には、人口が7000人になり、ホテル、バー、カジノ、学校、郵便局などありとあらゆるものがあったようだが、今はバッキンガムストリート周辺(写真左)に建つ古い建物がその面影を残している。
道沿いにあるゴールドの店が、ゴールドラッシュがあったことを偲ばせる。
クイーンズタウンのビーチストリートにもある、手作りのチョコレート屋の支店もバッキンガムストリートにある。
この店の特徴はすべて試食可能なところだ。だいたい100グラム4NZドル前後のチョコレートが多い。欧米人がまとめ買いしていた。 驚いたことにここにも感じのいい日本人女性の店員が勤務していた。しかし、すべて試食して購入しないわけにはいかないだろう。
チョコレート専門店『REMARKABLE』SWEET SHOP 03 442 1374
27 Buckingham Street
Arrowtown Central Otago
他には、町の入口付近にある『アロータウン ベーカリー』のミートパイが有名らしい。店内はミートパイを買い求める客で行列だった。
1時間ほどの見学時間だったが、、まあもういいかという感じだった。一度来ればいいところだ。
当時、賃金が安かったため中国人労働者が多数この町にも居住していたため、町のはずれに『チャイニーズ・ビレッジ』という掘っ立て小屋が修復されて残っている。たいそう差別されていたらしいが、まあどうでもいいけれども車中からちらりと見学した。。
さて、次は、1988年11月、世界で始めてバンジージャンプが行われた『カワラウ ブリッジ』に突入だ。車で10分ほどのところだった。
カワラウ川にかかるカワラウ橋からのバンジージャンプは43メートルの高さからのジャンプだ。いまでは、最高で134メートルの高さのバンジージャンプもある中で、そんなに高さはないが、世界で始めてバンジージャンプが行われた場所として有名で訪れる人も多い。
しかし、間近で見ると43メートルは相当高い。。。。料金は150NZドル(約1万3千円)料金も高い。バンジー証明書と記念Tシャツがもらえる。(ちなみに、撮影された、写真45NZドル、DVD45NZドル セットで80NZドルだ)事故死した人はいないようだが、、こんなところで、根性を試す気にはなれない。。
バンジージャンプを見学できるスペースもかなり広い。。しかし、急に天候が悪化して雨が降って来た。。気温も下がってきた。しかし、ジャンプは次から次へと続く。橋の中央のジャンプする場所にはシートがかけられてジャンプ再開だ。ここのバンジージャンプはオプションで川に頭をつけることも可能だ。
ジャンプの状況は、受付付近の大画面のテレビでも映し出されている。かなりの雨で寒かったのでそこで見学している人が多かった。
すると、ツアーに参加している女性2名が突如バンジージャンプをすることになった。。。。。上海在住の勇敢なOLだ。一人は以前もこの場所でジャンプしたことがあるようだ。しかしもう一人の人は始めてだそうだ。
ブルック・プラドリーさんによると、ツアー参加者で実際にバンジージャンプをした前例はないそうだ。。。そういう彼女もバンジージャンプの経験はないそうだ。。
かなり待たされたが無事二人はバンジージャンプをしていた。。。
予定が1時間ほどずれて、ガイドのブルック・プラドリーさんは次のワイナリーに電話をしていた。。。
バンジージャンプ『AJハケット・バンジー』03-442-4007
その後、ワイナリー『ギブストン・バレー』に移動した。クィーンズタウンには20箇所くらいのワイナリーが点在する。その中でも有名なのが、この『ギブストン・バレー』だ。1999年にピノノワールが国内外の賞を受賞したワイナリーだ。
しかしあいにくの大雨で、ゆっくりブドウ畑などを見学することは出来なかった。
入口で4種類のティスティングワインを受け取り、豪雨の中、チーズが販売されている建物に移動した。ここでは5種類のチーズティスティングだ。。
その場でチーズも購入することができる。
ワイナリー『ギブストン・バレー』03-442-6910
Gibbston RD1
State Highway 6
Queenstown
こうして、クィーンズタウン半日観光は無事終わった。。。。短時間なわりには、充実したツアーだった。
『探検ツアーズ』03-442-5955
P.O.Box 574,Queenstown,