2007年04月10日
海外で日本のテレビを快適に見る方法(ロケーションフリーTV)
基本的には日本にベースステーションを置いて、海外に送信しながら視聴するという形式なのだが、香港に限らず、海外側のインターネットの速度が遅いのがネックになる。
ソニーの最新型のLF−PK20 と LF−TVBOX の組み合わせはなかなかお薦めだ。パソコンでも大画面TVでも日本にいるのと同じ感覚で視聴できる。
しかも、回線速度は 300〜400kbps あれば、充分視聴できる。
ADSLで充分だ。(香港 インターネット事情)
視聴する場所の回線速度はこちらで、計測できる。
海外に居住していて(日本にベースステーションを預ける実家などがない場合)新規に契約する方法を紹介しよう。(1週間ほどで視聴できる)
まずベースステーションを預ける場所として『J-NetTV』が親切で対応が早い。
ホームページの申し込みフォームに必要事項を記入して送信する。支払いはクレジットカードになる。
すぐに折り返し連絡メールがくる。
こちらですることは、LF−PK20 と LF−TVBOX と録画用のDVDデッキを購入して『J-NetTV』が指定する日本の住所まで郵送する必要がある。
SONY ロケーションフリー ベースステーション LF-PK20
この機器をそれぞれ楽天などのインターネットショッピングで購入して『J−NetTV』の日本の宛先まで郵送すれば機器到着後、2、3日で設定してくれる。
受信側で必要な、ロケーションフリー TVボックス LF-BOX1 は実費で海外は発送もしてくれる。DVDのリモコンも一緒に送付してくれる。DVDのリモコンを利用して海外で操作できるのも使い勝手がよい。
ロケーションフリー TVボックス LF-BOX1の海外設定は、すこし手間がかかるが、説明書を読みながらゆっくり行えばなんとかなる。
TVボックス LF-BOX1 は無線LANによる接続も可能なので、テレビがインターネットのモデムから離れた場所にあってもLANケーブルで繋がなくてもいいのですっきりと収まる。
実際に大型のTVで番組を視聴したが、日本でみるのとまったく遜色がない。
海外にいることを忘れるほどだ。
『J-NetTV』に設置&月々の使用料金
初期費用は70USドル(約8千円) 月々の使用料金は49.95USドル(約6千円)
録画用のDVDも預ける場合は
初期費用は70USドル 月々の使用料金は59.95USドル(約7千円)
クレジットカードでの支払いになる。
この会社自体はハワイに本社があるので、初期費用や月々の使用料金にはハワイ州税4.167%が加算される。
SONY ロケーションフリープレイヤーPC用ソフト LFA-PC20[LFAPC20]