2008年10月30日
香港 結婚式事情
知人の結婚式に招待された、香港の結婚式のルールがわからないので
会社の香港人に聞いてみた。
まずご祝儀だが、結婚式用の赤い封筒に銀行で新札に交換して一人づつ500HKドルを入れるのが普通だそうだ。
夫婦で参加する場合は一人づつ持参すればいい。
会社の上司や親族は、888HKドルを入れるそうだが、その場合は、銀行で888HKドル分のギフトチェックというのを窓口で購入すればいいそうだ。
封筒の真ん中に、相手の名前を記入する(招待された側の名前、新婦に招待された場合は新婦の名前を書く) 新婦なら、 名前に 小姐をつける。
左側に 新婚 と書いて、その下に 自分の名前を記入する。
結婚式は3時ころから親族と親しい友達で行われる。このときは、一応 スーツにネクタイで参加したほうがよさそうだ。
披露宴は中華レストランで行われることが多いそうだ。ラフな服装でOKだ!
5時ころから 入場できるが、開始は8時ころからだ。(実際は9時ころにはじまる)
では、それまで何をしているのかというと。
開始するまで、飲み物や軽食は出る。
入口で名前を記入してご祝儀を渡して、席に座るが、親族席は赤いテーブルクロスでわかるが、
あとは、新郎または新婦の友人席などと書いてあるので、適当に着席する 座席表などはない。
披露宴が始まると 新郎新婦の入場からケーキカット、乾杯、など日本だったら、1時間はかかる行程を
10分くらいで終わらしてしまう。なんともあっけない。
その後、豚の丸焼きが登場する。目に電球が埋まっていて 気持ち悪いが、
その後、料理がどんどんでてくる、。食べないとテーブルが満杯になってしまう。
あまり挨拶などはなく、 司会者もラフな感じで時々、進行していく。
ジャンケンゲームなどもあった。日本の披露宴と2次会が一緒になったようなかんじだ。
これが、披露宴終了の合図のようだ。これは、食べるのではなく、持ち帰るそうだ。
それまで、もりあがっていた中国人が、あっという間に帰ってしまった。
われわれ 日本人席は、オレンジの意味がわからず 式場に取り残された。。
香港の結婚式は、日本と違って、ラフでセレモニーというよりは、宴会という感じだ。
気楽に参加できていいかもしれない。
ホモオダ君、東涌のM子さんとの来年1月17日、結婚式の参考にしてくださいね。