香港登山記
2007年05月20日
香港 坪洲島(ペンチヤウ)上陸作戦 no2
坪洲島の渡輪碼頭(フェリー乗場)から右手に進み突き当たりには、天后廟があるので、ここで、線香をあげて旅の無事を祈るのもいい。(香港 坪洲島(ペンチヤウ)上陸作戦 no1⇒こちら)
左手から、幅2メートルくらいの狭い永安街という道が300メートルほど続く、両側には、雑貨屋、八百屋、魚屋、電気屋、などのさまざなな、ちんけな店が建並んでいる。
この路を通り抜けると、聖家路という、ファミリートレイル(ハイキングコース)のはじまりだ。。しばらく歩くと、公衆トイレが出てくるのでこの左側の狭い路を直進する。
右手には海が見えて、下にはぼろい家がたくさん見える。
ハイキングコースには時々、 家樂径(Family walk)の標識が出てくるので、これを頼りに歩こう。。
T字路にぶつかったら、右側のあぜ道を進むのだが、わかりにくい。左側のほうが、ちゃんとした道に見えるのだが、そしてに進むと民家に突入してしまう。ジャイアント馬場のような顔の長い住民が野良犬を2匹飼って住み着いているのだ。。近寄らないほうがいい『ぽ〜〜』と間の抜けた声で空手チョップをくらわされる。
すぐに舗装された広めの道にでるので、これを左手に長い坂を上っていく。。右手におりると、海岸に出ることが出来るが、行き止まりだ。
しばらく坂を上ると、行き止まりになるので、その手前の階段を左に上っていく。すると、、、坪洲で一番高い山!!!手指山(標高95メートル)の山頂に到着する。
たいして高い山でないが、ここからの景色はなかなかいい。。
眼下には東灣を一望できるほか、愉景灣(ディスカバリーベイ)のある大白灣まで見渡すことができるのだ。
ここで一休み、、
手指山からの下りはかなり急な階段だった。イッキに下りきると、4差路に出るが、ここは、右折して直進する。
平坦な道を進むと、東灣という浜辺に出る。海岸線はこの島にしては大きいが、海水浴場ではない。
海岸線に沿って進むとまた島の内部に道は続く、木々に覆われた細い道をひたすら進むと、景色のいいポイントに出る。対岸には香港ディズニーランドもうっすらと見ることが出来た。
さらに真っ直ぐ階段を下りたが、そこは、行き止まりで貧乏臭い釣り人が釣をしていた。
しょうがなく道を引き返し、右手にすすむと、休憩涼亭(Pavilion)が出てきた。休憩しながら、海の景色はなかなかいい。
そして、またもとの道をもどり、東灣からフェリー乗場方面に向った。約2時間30分の行軍は終わった。。。整備されたハイキングコースではなく、標識もあまりないので、ちょっとした地図がないと迷いそうだ。。なにもない島だが、長洲島よりは、時折見ることのできる景色は綺麗だった。まあ 一度訪れればいいだろう。
この島で食事をしていこうと、永興街周辺を探索したが、ろくなレストランはない。ガイドブックに記載されていたタイレストランに行ったが、すでにつぶれていた。ここで食事をすることを諦めて、お隣の愉景灣(ディスカバリーベイ)に渡し舟で移動することにした。
中環⇔坪洲のフェリー乗場(渡輪碼頭)の陸上から見て左側にもう一つ坪洲公衆碼頭があるが、ここから、愉景灣行きのフェリーが1時間に1本ほど出ている。
ちょうど17時の便が到着したところだった。しかし、いまにも沈みそうな船だ。。2階建てだが、クーラーなどない。料金を支払う場所もない。そのまま乗り込んだ。
船が出港すると、集金の兄ちゃんが一人5HKドル集金に来るのでそこで、現金で支払う。オクトパスカードなどもちろん使えない。
このおんぼろ渡し舟は、煕篤會神樂院経由、愉景灣行きだ。日に何本かは、煕篤會神樂院経由になるようだ。
煕篤會神樂院とは、、1956年に北京から落ちのびてきたキリスト教徒たちが立てた西洋坊主の修道院だ。船着場から見える山の上には、煕篤會神樂院が小さく見えた。
神樂院の船着場に船が着いたがだれも乗り降りしなかった。そのまま愉景灣に向かい、坪洲からほぼ15分で到着した。
しかし、愉景灣の裏側(稔樹灣)に船は止まるので、そこから、愉景廣場までは、10分ほど徒歩で歩かなければならない。船から下船した人が歩いていくので、なんとか愉景廣場まで行くことはできる。
この愉景廣場には、イタリア料理、メキシコ料理、シーフード料理、日本料理などさまざまなレストランが海沿いに建ち並んでいる。
その中のメキシコ料理『icaramba』で夕食を食べることにした。ほとんどのレストランがオープンテラスを持っていて欧米人はそこで、馬鹿そうな顔をして飲み食いしていた。
続く、、、、、、、、、、
2007年05月19日
香港 坪洲島(ペンチヤウ)上陸作戦 no1
最近香港の離島を毎週攻略している。今回は、そのなかでも面積0.97平方メートル、人口3千名の坪洲(ペンチヤウ)という小さい島を侵攻することにした。
中環のセントラルフェリー乗場第6碼頭の左側から坪洲(ペンチヤウ)行きは運航されている。
普通船(普通位・豪華位)と快速船の両方が運航されているところは、長洲島と同じだ。
普通船は40分 快速船は25分なので、今回は、高速船に乗船することにした。
タイムテーブルは⇒こちら
料金は 月-土 日・祝
普通船 普通位 11.3HKドル 16.7HKドル
豪華位 17.8HKドル 26HKドル
快速船 22.2HKドル 32HKドル
13時40分の快速船に乗ることにしたが、13時ころにフェリー乗場に到着していしまって、時間をもてあました。。
そういえば、愉景灣(ディスカバリーベイ)行きのフェリー埠頭におしゃれな??カフェ&バーがあるとガイドブック(夜景が綺麗な穴場)で読んだことがあったので行って見ることにした。
愉景灣(ディスカバリーベイ)行き第3碼頭まで、結構距離があった。暑い、、もう5月なので香港は真夏のような天気なのだ。。
フェリー乗場の3F部分にカフェ&バー『愉景森林』(Discovery Forest)発見した。。なにやら、オープンカフェのようだ。この糞暑いのに、、、おしゃれとはほど遠い、、
昼間なので夜景もない。。。むかつきながらビール(18HKドル)をオーダーした。。
カフェ&バー『愉景森林』(Discovery Forest) 3579-8663
香港中環三號碼頭平台花園
そろそろ乗船時間が近づいてきたので、、第6碼頭に戻ることにした。
すでに、快速船は埠頭に停泊していた、ずいぶん小型船だった。
快速船は、1Fと2Fに座席があるが、1Fのほうが冷房の効きが強い。
2Fの後方にはオープンデッキがあるが、暑いので誰もいなかった。シートは
長洲島のフェリーよりいくぶん座りやすい。
25分で坪洲に到着だ。渡輪碼頭で下船すると目の前は幾分広い、露坪街という路だ。右方向突き当たりまで歩こう。左にウエルカム(スーパー)があるので、水などを購入できる。
右手には坪洲市政大厦(シティホール)があるここには、島で唯一の綺麗なトイレがあるので利用して行こう。トイレの脇には、シャワーも完備された更衣室もある。
続く!!!⇒坪洲島(ペンチヤウ)上陸作戦 no2
2007年05月04日
香港 長洲島攻略作戦 パート2 海鮮料理『真味海鮮菜館』
香港 長洲島攻略作戦 パート1の続き!!
ため池の左手をみちなりに歩いて行くと、山頂道西にぶつかる。ここを長洲墳場(墓場)方向に進む。
香港のハイキングコースは、墓場の中を歩く場合が多い。日本人にとっては不気味な感じがする。通常香港の墓地は海に向った高台にあることが多いので、どうしてもハイキングコースと重複するようだ。火葬場を左手、右手の墓石のオンパレードだ。
広めの舗装路を歩いていると多くの香港人ハイカーとすれ違った。
道が入り組んでいて住宅地を通過するのでわかり難いが、途中標識がでてきたら、Nam Tam Wan 方面に進む。
両側が家の細い道を下ったところに、道教の寺院があり、NAM Tan Wan という小さな湾に到着した。
その後、観音灣方面に進もう。途中、切り立った断崖から観音灣を見下ろすことが出来る。なかなかの絶景だ。
観音灣泳難(ビーチ)に向けて坂を下りる。。目の前にはビーチが、ウィンドサーフィンの若者が多い場所だった。
その後、東灣の海岸沿いの路を海を右手に散歩だ。。。突き当たりを左手に折れると、両側に海水浴グッヅを売っているボロ臭い店が立ち並ぶ、海パンが20HKドル(300円)前後で売っている。すぐ破れそうだ。。
ゴーグルがちょうど壊れたので購入した。。12HKドル(180円)中国製だった。2,3回使用したらゴムが伸びそうな代物だが安い。。
時間は16時40分 ほぼ2時間の楽チンなハイキングコースだった。
長洲灣側に出て、海旁路を右手に進むと、海鮮料理店が建ち並んでいる。。
カードが利用できそうにない店だったので、HSBCのATMで現金を下ろした。
どこも同じような店構えだが、ラマ島の海鮮料理屋街より店はぼろく、水槽も小さい。。
奥から2件目にある。『真味海鮮菜館』に突入した。。
まだ時間が早いので店はすいていた。海沿いの席に座ったが、景色はポンコツ船ばかり目に入っていまいちだった。
2人〜3人のセットメニューを注文したが二人で148HKドルだ。。(約2000円) 安い。。
白ワインを注文した(白か赤の2種類しかない)が138HKドル 料理とほぼ同じ値段だった。
まず、明火靚湯というスープが出てきた。。牛肉の塊と大根やにんじんが入った微妙な味のスープだ。。。
そして、シャコ、、これも香港ではめずらしく小ぶりだ。。
この島のシャコや蟹はどうやら小さめなようだ。。
清蒸魚壹條という蒸した魚はなかなか 白身が多く食べやすい。
にんにくで調理した青菜もグッドだ。。
今日のマイタンは二人で340HKドル(約5000円)だったが、、なんとなく貧乏臭い海鮮料理だった。
海鮮料理『真味海鮮菜館』 2981-2221
営業時間10:30−23:00
カードは利用付加
運悪く、またまた高速船が出た後で、普通船に乗船することになった。
長洲島にはうっすらと電燈がともり始めていた。
フェリーに乗ると、なんと『NO SPITTING』の看板が、こいつらちゃ○ころはどこでも唾をはくので、こんなものが、、あきれる民族だ。。
長洲島からは、夕暮れ時に戻るのがいいかもしれない。。。
こうして、長洲島攻略作戦は終了した。。
2007年05月03日
香港 長洲島攻略作戦 パート1 『張保仔洞』
香港島から高速フェリーで35分(普通船で60分)、ひなびた島 長洲島がある。ここには昔、有名な海賊が住んでいたようだ。夏は海水浴客、海岸沿いの海鮮料理屋が混雑する島で、ちょっとしたハイキングコースもある。
香港島中環の5號フェリー乗場から普通船(左側)と高速船(右側)が運航されている。
タイムテーブルは⇒こちら
フェリー内では、下記の長洲島紹介ビデオがエンドレスで上映されていた。↓
島までの所要時間は高速船は35分 普通船は60分なので、高速船に乗りたいところだが、30分おきに交互に運航されていて、追い抜かすことはないので、先発の船に乗るしかない。。たまたま高速船が出航した直後にフェリー乗場に着いたので普通船で長洲島に向った。
料金は、月曜日〜土曜日と日曜・祝日では、ちょいと違う。
普通船 月-土 普通位 11.3HKドル 豪華位 17.8HKドル
日 普通位 16.7HKドル 豪華位 26HKドル
高速船 月-土 22.2HKドル 日・祝 32HKドル
この微妙な値段体系の意味がわからなかった。オクトパスカードで自動改札から入場できる。1枚で二人分支払おうとしたができなかった。豪華位に乗船する場合は改札は3ヵ所ある入口の一番左側からオクトパスカードで侵入してチケット(小さな紙切れ)が出てくるので受け取るのを忘れないようにしよう。これがないと豪華位に入れない。
フェリー乗場では、階段を上がってアッパーデッキで待つ。
私は、とりあえず豪華位の26HKドルを選んだ。船は大きい。フェリー乗場から乗船するとすぐ正面から豪華位へ上がる階段がある。座席は普通位も豪華位も変わらないが、けちんぼの香港人はほとんど普通位に乗船するので、豪華位はすいていて眺めもいい。後方にはデッキもあり景色もなかなかだ。
なお普通位で入場しても差額をオクトパスカードで支払えば、豪華位に入れてくれる。
普通の座席のほか、テーブル席もある。豪華位といっても自由席だ。椅子は硬くて座りごこちはよくない。船が大きいためあまり揺れないので船に弱い人でも大丈夫だろう。
後方の屋外デッキからの眺め↓
途中進行方向左手にラマ島を見て、船はさらに進み、1時間後に長洲島に到着した。
船を下りると海岸沿いにはレストランやお土産屋などさまざまな店が立ち並び日曜日ということで、道は大混雑していた。
我々は、昔この島の海賊だった張保仔が財宝を隠したとされる『張保仔洞』に向うことにした。
張保仔は1800年前半に香港に実在した海賊だ。最盛期には、数千人の部下と千隻を超す船団を従えていたらしい。香港島や沿岸の島々には彼にちなんだ地名がいまでも多数ある⇒海賊伝説
フェリー乗場を降りて右側50メートルほどのところに、埠頭があるこの前方右手には、北朝鮮の不審船のようないまにも、沈みそうな船が数隻停泊している。
この渡し舟に乗船して、目的地 西灣の船着場に移動するのだ。料金は5HKドルだ。
小太りのババアの操舵する不審船に乗船して、約10分、、西灣に到着した。
船着場に非常に汚いトイレがある。このトイレの脇の石段を登ると、張保仔路の標識がすぐ出てくるのでここを左折しよう。。
しばらく坂道を登ると、左手にトイレが出てくる。このトイレのほうが、いくぶん綺麗だ。そこをまっすぐ通り過ぎコンクリートの舗装された道を進むと その先に『張保仔洞』が出現する。船着場から徒歩10分ほどだ。
入口、洞窟内は非常に狭い。洞窟内は明かりがないので、洞窟入口で懐中電灯を5HKドルで貸し出しているのでこれを借りないといけない。
洞内に入るとすぐに下りのハシゴがある、真っ暗な洞内は狭く、どこに財宝を隠したのかよくわからない。途中で登りのハシゴがあり、最後は出口になるのだが、出口も狭いしかも、よじ登らないといけない。。
全長数十メートルの短い洞窟だったが結構危険な見学コースだった。
洞窟の出口では、懐中電灯回収のおじさんがいるので返却する。このおやじは、入口と出口の間を駆けずり回っていた。
この洞窟は、デブ、のっぽ、ジジィ&ババアは、通過不能だ。。けがをする可能性もあるのでやめておいたほうがいい。
洞窟を出てもとのコースに戻ると、標識があるので、五行石&鯆魚灣 方面に下って行く。
岩の間を抜け道があるので、進むと、道の両側には、香港ではめずらしいサボテンがたくさんある。。香港人にとっては珍しいのか立ち止まって記念撮影している人が多い。道が狭いのに迷惑なやつらだ。
海岸沿いの道を鯆魚灣に向けて歩行した。
岩の上を歩行するのだが、道がないところもあり滑らないように注意しなければいけない。
さらにその先を進み、白鰽灣に到着した。
ここで道は行き止まりになる。左手に曲がると、小さなため池が出てくるが、カエルの鳴き声がすごかった。。でかい石を投げ込むとぴたっと泣き声がとまった。相当びびったようだ。。
そのため池の左手の道を進もう。。しばらく林の中を歩く。。。。続く
西灣からここまでの所要時間は45分。
2007年03月11日
香港ハイキング 黄泥涌峡徑(Wong Nai Chung Gap Trail)
香港のNEW TRAILということで、紹介されているハイキングコース『黄泥涌峡徑』(Wong Nai Chung Gap Trail)を歩いてみることにした。大東亜戦争時代の戦争遺跡が多数出没するトレイルだ。
パンフレットには2〜3時間と書いてあった。
場所は、ウィルソントレイル ルート1とルート2の境目、香港パークビュー(陽明山荘)の脇からはじまるコースだ。
いきなり、コースの右側(駐車場の奥)に大東亜戦争のときの英国軍の弾薬庫跡がある。
コースに入るとすぐ左側に高射砲の弾薬庫があり、手前の階段を上がると3.7インチ重高射砲陣地跡がある。香港攻略作戦では、あっという間に大日本帝国陸軍に占領されてしまったようだ。
高射砲陣地をすぎると、道標がある。ここは、黄泥涌峡徑方向に進軍だ。
細い道を下ると、引水道の左側の狭い道をひたすら進む。途中で、左手が開けてきて、深水湾がよく見える。
しばらく平坦なみちを進軍すると、また道標が出てくる。ここで、右手の坂を上ると、英国軍の機槍堡(Pillbox)があった。いわゆるトーチカだ。しかし英国軍兵士はもういなかった。
元に戻るり先に進もうとすると、進入禁止の立て札があったが、侵入すると、そこにも、英国軍の機槍堡(Pillbox)があった。
さらになだらかな下り坂をあるくと、眼前に中環(セントラル)のビル群が見えた。
さらに進むと、配水庫がでてきた。現在は水務署の管理する渣甸山食水配水庫になっている。
ちょっとした広場のようになっているが、大東亜戦争の時は、激戦地で、我が大日本帝国陸軍が敵用水確保のために多数の戦死者を出しながらも占領した場所だ。
その先からまた下り坂がはじまる。下りきったところで左折する。
平坦な道をひたすら進軍だ。
しばらくすると、1941年12月19日に我が大日本帝国陸軍が占領した。金督馳馬徑(写真左)に到着する。
さらにくねくねした道を進むt、ガソリンスタンドに出る。
この大きな道は黄泥涌峡道だ。しばらくこの車道の右側を行進する。
左手には、なんだかわからんが、敵英国軍の石碑が見えてくる。そして
左手にガソリンスタンドが見えてきたら横断歩道で左側に横断しよう。
ガソリンスタンドの左手には、英国軍の西旅指揮部あとがある。。。英国軍の司令部跡(写真左)だ。
右手に進むと、弾薬庫跡のような建造物が左手に見えてくる。
ここで、今日の黄泥涌峡徑(Wong Nai Chung Gap Trail)は終了だ。。1時間30分ほどで終了してしまった。あまりにもあっけないハイキングコースだった。軍事訓練には向かないお散歩コースだった。
2007年03月04日
香港 登山『マクリホーストレイル ステージ5』
ステージ5『大老山−標距離101』3.5キロ 1時間
ステージ5は、戦争遺跡が点在する戦争トレイルだ。ステージ4でくたくたの私だったが、大日本愛国党のS氏は、軍帽をかぶり直し、やる気満々だ。
本来のステージ5は『大老山−大埔公路』10.6キロ 3時間 難易度2 なのだが、今日は、標距離柱M101の沙田坳で離脱する。しかし、MTR『黄大仙』まで、そこからさらに30分ほど下らなければいけないので、日暮までそんなに余裕はない。。(ステージ4の詳細)
坂をちょいと下ると、標距離柱M094がある細い車道に出る。ここを右折して、200メートル弱、下ると、大老山は左という標識がでてくる、ここを左折だ。ここから、戦争遺跡の旅が始まるのだ。
木々に覆われ、いまにも敵英国軍兵士がでてきそうな林を進むとすぐに英国軍が敷設した座標石(Marker Stone)を発見した。敵兵が潜んでいないか気をつけながら進軍した。
標距離柱M096を過ぎると、大きな地滑りが発生したようで、大規模な工事が行われていた。もともとのトレイルの道は跡形もなく、谷底に落ちてしまったようだ。。
その先の石段を上がると、また座標石(Marker Stone)を発見した。
さらに坂道は続く、、、
そして、ちょっとわかりにくいが、英国軍が網の目のように掘った戦壕(Trench)の一部を発見した。いわゆる塹壕だ!
その後、急に開けた場所に出た。目の前には標高577メートルの大老山が見えた。山頂には気象観測所の白い円形ドームが見える。警戒が厳重なので、破壊することは出来なかった。。。。
しばらく行軍すると、鬱蒼とした林の中に、今度は、わが日本軍が一人一殺のために掘った地洞(Cave)が現れた。非常に小さい穴だ。
大日本愛国党のS氏は、直立不動で敬礼していた。『大日本帝国万歳!』と三回叫んだ。。。。こんな狭いところで、お国のために死力を尽くしていたんだ。。と S氏はしみじみと語った。。。
さらに坂道を下ると、沙田坳道の車道に到着だ。そこは、右折しよう。。
ここからは、ウィルソントレイル ルート4と重なる。以前、S氏と歩いたことがある車道だ。。
意外に交通量が多いので気をつけなければいけない。狭い道なのに、ガンガン飛ばしてくる。ハイカーなどお構いなしだ。
標距離柱M098から今日のゴールM101までの1.5キロはずっとこの車道の下り坂なのだ。
疲れきった膝にこたえる。。。ジグザグに歩いてすこしでも、膝に負担をかけないように歩いた。。。
左手後方には標高542メートルの東山が見えた。
左手には九龍の街が見下ろせるのだが、ガスっていてよく見えない。
香港の大気汚染は深刻だ。。。大陸のちゃんころに乱開発をやめさせなければ、地球は本当に人間が住めなくなるぞ!!!S氏は『そのためには、早期に香港及び、中国大陸をわが日本軍が占領しなければいけないんじゃ』と吠えた。
パキスタン人が経営しているという恒益商店も元気に営業していた。。。
しかし、ここで終わりではない。。。MTR黄大仙まで さらに坂道を下らなければならない。。。
この付近には、湧き水があり、貧乏人の香港人たちが、水をいたるところでペットボトルに入れて運んでいた。。飲料水にするのか?? 一日何回汲みに来ればすむのだろうか????
いつものように、MTRまでの単調な坂道を下った。。。。途中 S氏が、突然叫んだ『なんじゃ あのタクシーは!!!』 よくみると、そのタクシーはラッパのマークの征露丸の宣伝が!!!しかし「行人偏」が無く正露丸になっていたので、S氏が怒ったのだった。いかんなペンキで書き加えねばと。。しかしタクシーはその場からすぐに走り去った。。。
しかし、ラッパのマークはどうみても、わが大日本帝国陸軍の突撃ラッパだった。
2007年02月24日
香港登山 マクリホーストレイル ステージ4
大日本愛国党のS氏が、こよなく愛する香港のコースのひとつがこのマクリホーストレイル ステージ4だ。つづくステージ5には、第二次世界大戦の戦争遺跡も点在している。S氏にはたまらないコースだ。
ステージ4『企嶺下−大老山』12.7キロ 5時間 難易度3
ステージ5『大老山−標距離101』3.5キロ 1時間
今日の軍事教練は、マクリホーストレイルのステージ4〜ステージ5の途中から黄大仙に抜けるコースだ。
しかし、今回は、途中にある標高702メートルの馬鞍山も攻略する予定なので、7時間以上の難コースになる予定だ。
今回は9時にMTR『炮台山』駅に集合だ。いつものように駅前のスーパーで食料を調達した。
MTR『炮台山』から港島線で柴灣方面に一駅乗車し、『北角』駅で将軍澳線に乗車し寳琳方面に2駅 『油塘』駅で、觀塘線で油麻地方面に5駅『彩虹』に到着だ。料金はオクトパスカードで10HKドル(通常で11HKドル)だ。
いつものように、MTR『彩虹』から西貢に向けてミニバスに乗車した。西貢から緑タクシーに乗車して今日の出発点の西沙路にある『水浪窩』に突撃した。(24.5HKドル)
ここは、ステージ3とステージ4とのつなぎ目に当たる場所で、トイレも綺麗に整備されている。
マクリホース ステージ4の 目印である大きな柱が立っているのでわかりやすい。10時10分 進撃開始だ。
標距離柱M069が今日最初の目印だ。。S氏がめずらしく、69という数字に反応してうけまくっていた。。
歩き出すと左手にすぐ、澳頭、禾寮、南Y の山々が見えてくる。
標距離柱M073までは、舗装された広めの道を歩く。たいした坂ではないが、体力を消耗する。。。
左手には西貢方面の海がかすんで見えた。今日は天気は最高だが、ガスっているのは残念だ。
標距離柱M070を過ぎると、右手に 『水浪窩露営地點』という大きなキャンプ場がある。何組かテントを建ててキャンプをしていた。香港人は意外にキャンプ好きだ。
標距離柱M071を過ぎたあたりから、今日の最大の難所 標高702メートルの馬鞍山が見えてきた。。また例によって 先っちょがとんがっている。。恐ろしそうだ。写真の右奥の尖った山だ。
途中、凶暴そうな犬の訓練をしている香港警察に出くわした。S氏は中国軍かと勘違いして三八式歩兵銃に銃弾を装着した。もう少しで銃撃戦になるところだった。
標距離柱M073のところで、道は二股に分かれるが未舗装の左側の道が、我々のマクリホースのコースだ。
しばらく両側の竹やぶの道を進む。前方にやたら穴のでかい毛唐の女がいるので、追い越すことができなかった。体力をもてあましたS氏は竹やぶに『チェストー〜〜〜』と薩摩隼人のように、日本刀で切り込んで行った。
標距離柱M074のT字路は右折だ。100メートルほど先を標識通りに左折すると、その先から険しいのぼりの山道がはじまるのだ。。
はじめは石段だが、途中から未舗装の山道になる。。時折、見える馬鞍山はいかにも険しそうだ。。上り下りを繰り返して徐々に、その山に近づいていった。
後ろを振り返ると、西貢海がひろがっている。しかし、ガスっていて あまりよく見えなかった。
さらに、石段を登ると、標距離柱M077のさきで、馬鞍山の全景を見上げることができる。
ここを、左折するのが本来のマクリホーストレイルだ。S氏は今日はオプションで『馬鞍山山頂に向けて、突撃!!!』と右折した。
途中何回も危険マークの登場だ。。。本来のコースでないので、道も整備されていない。途中からは斜面が急になり、四つんばい状態での登山だ。
1メートル幅の山道の両側は断崖絶壁で、バランスをすこしでも崩そうものなら、あの世行きだ。。
いくつもの岩場を乗り越えて、どんどん頂上にせまった。。。
頂上は狭いが、風もなく温かかった。ちょうど12時だったのでここで昼飯を食べた。 360パノラマの絶景なのだが、ちょぃとガスっていて残念だった。
だれか転落して死亡したらしく頂上の石の柱には、戒名が書いてあった。
この時期(1月〜3月)は 中国大陸からのスモッグ(公害)で晴れていても香港の視界はよくない。この空気を毎日吸っているのだから身体によくなさそうだ。まったく馬鹿な民族だ。開発ばかりで、公害のコントロールもできない。。
S氏は『登ったはいいが、、下りがたいへんそうじゃ〜〜』とつぶやいた。
S氏は『撤退!!!!』と頂上から駆け下りていった。
しかし、危険だ、何回もすべりそうになりながら、やっとのことで、標距離柱M078までたどりついた。往復約1時間の行程だったが、かなりの難コースだ。
振り返ると、なにもなかったかのように、馬鞍山が聳え立っていた。。
次の攻撃目標は昂平だ。途中 標高536メートルの大金鐘を右から回り込み、目標の見晴台に向かう。
標距離柱M079までは、なだらかな眺めのいい山道だ。両側の景色を見ながら稜線を歩くのは気持ちい。。
写真左が大金鐘だ。
しかしその先は標距離柱M080までは、急な石段だ。。気をつけながら下った。石段を折りきると、標高536メートルの大金鐘の登り口があるが、ここは、登らずに直進する。この急峻な大金鐘を左から回り込んで目的地に向かうのだ。
未舗装ななだらかな道が、しばらく続く。。。
すると前方から、マウンテンバイクの集団が、、香港人のガキどもだ。相当なスピードで突進してきた。、S氏、三八式歩兵銃を構えた。『このやろう!あぶねえな〜〜登山道は侵入禁止だろうが』と吠えた。
草原のようにひろがった昂平に到着した。左手に見晴台がある。そこで、一休みすることにした。
西貢海が目の前にひろがっていた。。。きれいだ!!
しかし、香港人の中学生の遠足の集団とかち合ってしまったので、早々に退却することにした。
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2007年02月18日
香港登山 マクリホーストレイル ステージ2
ステージ2 浪茄−北潭凹 難易度2 13.5キロ 5時間
雨の中のんびりステージ1を歩いていたが、よく考えると、このままだとステージ2の終了時間が5時45分になってしまう。大日本愛国党のS氏が『まずいな、夜になるな、照明弾を持ってくればよかった』とつぶやいた。ここで、コースを外れることはできないので、ペースをあげて行軍することにした。
ステージ2は、いきなり石段の坂道だ。浪茄灣までイッキに降りる。
ここからは、単純なステージ1と違って若干面白いコースになる。
いきなり道は突き当たる。その先は教会なのだが、ただの教会ではなく、麻薬中毒患者の療養施設だ。大日本愛国党のS氏は、以前負傷したときモルヒネを投与されたことはあるらしいが、まだ中毒症状は出ていないということで、右折して先を急いだ。
ここからは、標高314メートルの西灣山に向けて1.5キロほどの登りの石段が続く、一つ目の見晴台兼休憩所まで一直線の登りだ。標距離柱M023の先に見晴台があるのだが、標距離柱は破損していた。
目前に西灣山が聳え立っていた。キツメの石段が続く、背後には浪茄灣が小さく見えた。
絶景ポイントに到着したが、10人のちゃんころに占領されていて撮影ができなかった。
標距離柱M024の先は、岩の急坂だ。すべらないように慎重に登った。
標距離柱M025に休憩所があったので5分ほど休憩した。いつもの行軍だとほとんど休憩しないのだが、厳しい軍事教練から遠ざかっていた影響か、今日は休憩が多い。。。
ちょいと先には西灣山の頂上があった。
次の攻略目標は西灣だ。かなり急な下りの石段だ。遠くに西灣が見える。
赤土のような土質の道が延々と続く、しかも断続的な上り下りの連続だ。
標距離柱M029をさきで、T字路にぶつかる。ここは、西灣方面に進軍だ。しかし、遠くに見える西灣はなかなか近づいてこない。。コンクリートの下りで途中、中途半端な角度が、膝にくる。意外に辛い舗装路だ。
坂を降りきると右手に大きな沼が続く、流れがないのでゴミがたくさん浮遊していて汚い。
西灣村に突入だ。ここには、3,4件ほど売店がある。ここで豆腐花も食べられるようだ。水などを購入することもできる。
西灣は夏は海水浴場なので、ここにある店は海の家としても機能しているようだ。海に一番近い店は『海湾茶座』レストラン&バーと書いてあるが、ただの掘っ立て小屋だ。
S氏と西灣の海岸に出てみることにした。沖にはひょっこりひょうたん島のような島が二つ浮かんでいる。左が大洲 右が尖洲だ。しかし、ひょっこりひょうたん島を知っている人はかなりの年配者だろう。
S氏は海に向かって『ばかやろ〜!大日本帝国バンザイ!!』と叫んだ。そして夕日に向かって走っていった。まるで、森田健作のようだった。
時間をみるとそろそろ15時だ。先を急がなくては日暮れまでにゴールできないということで出発した。
後ろからあの、キモい スパッツ軍団が近寄ってきたので、足早に行軍した。
西灣が干潮だったので、本来の道から少し外れて、海岸の砂浜を歩行しショートカットして、再びトレイルのコースにもどった。
石段を上がりながら振り返ると、西灣の全景を見下ろすことができる。
標距離柱M033の先に、右側に危険マークの登場だ。その先端はS氏が命名した『バンザイクリフ』だ。大日本愛国党のS氏は『敵兵に追い詰められたら、ここから、潔く飛び降りるんじゃ〜〜〜』と吠えた。しかし、滑り落ちたら間違いなく即死だ。
標距離柱M035の先からは最近整備されたような石段の下りがはじまる。鹹田灣(HAM TIN WAN)にむけてイッキに下る。最高の眺めだ。下りのため膝に負担のかかる道だ。
鹹田灣の砂浜に到着した。砂浜の左に進むのが本来のルートなのだが、S氏は面白いところがあるから直進しようと、砂浜を歩いた。
しばらくすると、海に流れ込む川にちんけな橋がかかっていた。いまにも崩れ落ちそうだった。以前は手すりがあったらしいが、それもない。
あまり平均台は得意ではないが、おそるおそる通過した。これも軍事教練の一環だ。落下しても死にはしない。
渡りきるとその先には『海風士多』という売店(夏は海の家)があった。食事のほか酒も飲める。。。
休憩がてらビールで乾杯しませんか?とS氏に言うと、『軍事教練中にアルコールはいかん!!!』と叱られてしまった。
この店の中を通過するとき、店にはイノシシを捕まえた時の写真やこの鹹田灣にクジラが打ち上げられた時の写真が貼ってあった。
店の裏には番犬のような犬が4頭ほどいて、我々が進軍すると、ガンガン吠えてきた。S氏は『うるせえな〜 犬畜生!』と三八式歩兵銃を構えた。すると犬はビビッて吠えるのをやめた。
次の目標は以前シャークピーク登山のときに ステージ2を逆走したときの分岐点の大浪坳だ。
舗装された断続的な坂道が続く、1キロくらい続く、このころになるとかなり足腰に疲れが出ていてきつい。。
標距離柱M039の先のシャークピークとステージ2の分岐点の大浪坳(写真左)でしばし休憩だ。
ここからは1キロほど、、赤徑に向けての下りだ。
標距離柱M043から先では、廃墟のような集落を通り抜ける。人の気配はない不気味な村だ。。。
標距離柱M044からは再び、ゴールまで2キロ断続的な登り坂だ。まだかまだかと坂道は続く。。。
標距離柱M048を越えてしばらくすると、今日の最終目的地 北潭凹 に到着だ。比較的綺麗なトイレも完備ある。
本日の軍事教練は、総距離24キロ 時間は7時間 万歩計は4万歩を記録していた。
ここで着替えをして、車道を左折しバス停(路線バス・ミニバス)にむかった。
バス停で待つこと5分、西貢行きミニバスが来た! 先に待っていた香港人のババアがいたが、携帯電話をいじっていてもたもたしていたので、S氏と先にミニバスに飛び乗った。。。
ミニバスの定員は16名だが、2名しかスペースがなく、そのババアは取り残された。なんだか文句をいっていたが、お前ら普段から割り込みばかりしている民族だ。ざまあみろ!!!!!
西貢までは、10HKドルだった。運転手は飛ばす飛ばす、70キロ〜80キロで疾走した。15分ほどで到着した。時間は17時30分を経過していた。
2007年02月17日
香港登山 マクリホース ステージ1
今年も本格的な軍事教練に大日本愛国党のS氏と突入することになった。
九龍サイドにあるマクリホーストレイルのステージ1・2がまだ攻略していなかった。
マクリホーストレイルとは!
第25代香港総督マレー・マクリホース卿(1971年11月〜1982年4月)の名前がつけられた九龍サイドにあるコースだ。
北潭涌を起点にして、終点の屯門までの全長100キロのトレイルコースには10個のステージがある。
香港トレイル、ウィルソントレイル、ランタオトレイルと並び、香港4代トレイルのうちのひとつだ。
ほかのトレイルとちょっと違うところは、このトレイルは毎年11月に『100キロトレイルウォーカー』が開催されるのだ。これは、4人一組で参加し、48時間以内にコースを完走するという大会だ。完走したチームには賞状と寄付金を払う権利を獲得できるというへんな大会だ。
寄付金は約1千5百万HKドル(約2億2千万)ほどあつまり、3分の一はネパールへ、3分の一は、香港の障害者のため、残りは、アジア・アフリカの飲料水浄化施設建設のために寄付されるそうだ。
1986年から開催されているこの大会は最近では、900チーム以上、3500人以上の参加者で賑わう。チームの50%くらいが完走するらしい。13時間で完走したチームもある。
大日本愛国党のS氏も完走したことがある。さすが、気合が違う。
そして、このマクリホースのステージ5(標距離柱M095〜M0107)の間は、戦地遺跡(War Relics)になっていて、第二次世界大戦中の遺跡が17箇所点在している。S氏の一番好きなポイントだ!
ステージ1 北潭涌−浪茄 難易度1 10.6キロ 3時間
ステージ2 浪茄−北潭凹 難易度2 13.5キロ 5時間
難易度的にはそう難しいコースではないように見えるが、総距離24キロ8時間の長丁場だ。
いつものMTR『炮台山』に8時に集合することになっていたが、あいにくの雨で、1時間様子見で集合時間を遅らせた。天気予報でも週末は雨と言われていた。
S氏は『雨でも戦争は遂行せんといかん!』
雨がっぱ、折りたたみ傘、ウィンドブレーカーなど雨具の準備をして集合と雨天決行の決断をした。
MTR『炮台山』から港島線で柴灣方面に一駅乗車し、『北角』駅で将軍澳線に乗車し寳琳方面に2駅 『油塘』駅で、觀塘線で油麻地方面に5駅『彩虹』に到着だ。料金はオクトパスカードで10HKドル(通常で11HKドル)だ。
MTR『彩虹』のB出口を出て、『西貢』行きの表示がある緑色のミニバスに乗車して西貢に向かった。オクトパスカードで7.5HKドルだ。
西貢でミニバスを下車したら右側にタクシー乗り場があるので、ここでも緑色のタクシーに飛び乗ろう。『北潭涌』と書いた紙を見せよう。
15分ほどで、マクリホーストレイル ステージ1のスタート地点に到着だ。料金は51HKドル(初乗りは12.5HKドル)だ。10時10分進軍開始だ。
このマクリホースの始点から、しばらく車道のなだらかな坂道を登る。
500メートル進むと記念すべき1番目の標距離柱の登場だ!
1キロほどで、人工湖の萬宜水庫に到着だ。ここは、右手に進む。香港のハイキングコースでよく見かける『今日の山火事情報』の掲示板が目印だ。今日は雨なので山火事発生率は低い。
ここからも、ひたすらなだらかな車道を歩くことになる。ときどきタクシーや作業用の車が通るだけだ。左手に時々、萬宜水庫が見える。
標距離柱M005あたりから、雨足が強くなってきた。傘を出しての行軍だ。小さなダムのような所に出た。左手の萬宜水庫の水が透き通っていて綺麗だ。 なにも遮るものがないダムの上の道は強風で傘をさすのが困難だった。
ダムを渡りきると左手に円筒形の巨大な建造物が、大日本愛国党のS氏は軍事施設ではないかと、警戒していた。
標距離柱M007の先には、先ほどより大きなダムが出現した。紀念碑(石碑)によると1978年11月27日に完成した西壩(West Dam)だ。
右下には創興水上活動中心というせき止められた小さな湖のような場所があり、この雨のなか、ウィンドサーフィンなどをしている人がたくさんいた。その先は海だ。
左手には、萬宜水庫のX取水塔がある。なんだか狭山湖みたいだ。狭山湖の周辺には某新聞社のT編集長がノンちゃんと通ったラブホテル街があるのだが、確かのそのラブホテル街の入口には『気をつけよう暗い夜道と甘い言葉』というデカイ看板があった。ラブホテル街にその看板はいただけないと思った。しかし、萬宜水庫の付近にはラブホテル街は残念ながらない。。
標距離柱M009からは、なだらかな坂の車道だ。時々左手に萬宜水庫が見えるが、このところ降水量が少なかったためか、水位はかなり低い。
うしろから2名の男性が我々を抜いていった。どうやら日本人と香港人のペアだ。日本人のおやじはがスパッツをはいて、登山杖を2本持って、お尻をプリプリさせながら競歩のように歩いている。大日本愛国党のS氏は『男のくせに気持ち悪いな、、、ピチピチのスパッツなんかはきやがって!ウルトラマンじゃねえんだぞ!ホモかおまえらは!』と吠えた。

