2006年03月20日
大橋巨泉 池袋武勇伝
大橋巨泉といっても本物の巨泉の話ではない。以前の会社に私より10歳以上年下の、元気のいい社員がいた。大橋巨泉にそっくりなので、みんな、憎しみをこめて『巨泉さん』と呼んでいる。年は若いが(20代だ)、見た目は、40歳後半どうみてもオヤジである。
巨泉君ともよく飲みにいったが、彼は、よく飲む、そして、話も軽快だ、銀座のクラブ(安いキャバクラには行きたがらない)に行くと、ホステスの独り占め、店員も私が、部下だと勘違いして、巨泉さんを持ちあげっぱなしだ。
そして、決まってお勘定も巨泉さんのところに行く。そこで、 『お勘定はこちら!』と (そこはシンガポールのN君と同じだ)
私に回ってくるそこで、ホステスも店の従業員も、私が、上司であることに気づく、 『遅いんだよ この どあほー』 と思ってもあとの祭りだ。
その巨泉と池袋にある。ノーパンノーブラパブ『レッドホットカフェ』に行った。
私が、昔、トゥナイト(山本監督がでていた)を見ていると、お店紹介でこの店が、前半を見逃していたので、テレビ朝日に電話して、店の場所を聞きだし突入したのが、始まりだ。
シンガポールのK君もよく通っていた。地下1階にある店は、いつも満杯。入店するとその光景にびっくりする。ホステスが全員 全裸なのだ、目のやりどころに困る。巨泉さんのお気に入りの店だ。
『レッドホットカフェ事件』については、あまりにもろいろあるので後日 語りたい。
その店で飲んだ後、近くの居酒屋に1時ころ入った。巨泉さんが、腹が減ったということで、いきなり、お茶漬けセットを注文した。私は、もう腹いっぱいでビールを飲んでいた。
すると巨泉さんが突如、 『おい おやじ、ふざけんなよ。』と叫びだした。
お茶漬けに銀歯が、混入してたと言うのだ、 『いいかげんにしろ』とわめきたてる。まわりは、ホステスを同伴しているおやじなど店内は混み合っていた。隣のホステスが『自分の入れ歯じゃないの』とつぶやく、、、、
店長をはじめ 多数の店員がかわるがわる謝罪に来る深夜の店内がしらけまくる。。
しばらくすると 巨泉さんが、 『やば おれの銀歯だったみたいです。』
私は巨泉に言った。 『皆に謝っちゃおうぜ、』 まるでドラマ『北の国から』の五郎さん状態である。
隣のホステスはあきれている。
私は 立ち上がって『すみません お騒がせして』と お店のお客に謝罪した。
なんで おれが誤るんだよ。。。
巨泉は『ごめんね 店長、悪いね。お騒がせしちゃって』
そういいながら、あらたに出された お茶漬けセットをもりもり喰っている。
『店長 悪いけど、 おれの銀歯返してくれる?』 この後に及んでそんなこと言うなよ!!
店の人は、あわてて、探し始めている。どうやら捨ててしまったようだ、顔色が真っ青だ。。。
しばらくして、どうやらゴミ箱から銀歯を見つけて来たみたいだ。 『悪いね 店長 助かるよ』と 肩まで叩いている。
完全に 大橋巨泉状態だ。。。。。。 『店長 お愛想!』
とりあえず、私がお会計しているのだが、 『店長! 今度ね お詫びに
セクションで忘年会を開くんで 貸し切るからパンフないの?』 あんたセクションチーフではないでしょうに
あの姉歯さんにそっくりのチーフの臼○さん に怒られるよ!
『悪いね今日は、 また来るよ!』と ここまできてもずうずうしい。。。結局その後 二度とその居酒屋を訪れることは無かった。
臼○さんこと、姉歯さん元気にしてますか?
姉歯さんも地震のないシンガポールで建築すれば、鉄筋の1本や2本なくてもOKですよ。シンガポールは今、カジノなど建築ラッシュです。 姉歯さん あなたをマッテマス!
でも その誰でもわかる安っぽい ヅラはやめましょう!!
海外はスキンヘッドがはやっています。あなたもヅラを取って
ほら ヅラさえ変えれば、ヨンサマに変身!!!
あなたも人生やり直せますよ。。










