2006年05月25日
シンガポール ダックツアー&ナイトサファリ攻略法
ダックツアー&ナイトサファリ攻略法 (チケット購入法やお薦め座席など)
東京からの友人が短期間の強行軍でシンガポールにやってきたので、効率よく観光することにした。5時にダックツアーに参加して、その後にナイトサファリに行った。しかしこの行程は土日は込み合うので無理かもしれない。
シンガポールの街中を時々、装甲車のようなごつい黄色い車が通り過ぎることがある、しかも観光客を乗せて、、、これが、ベトナム戦争時代の水陸両用車を購入して観光に利用しているダックツアーだ。2台あるようだが、1台には31人しかのれないので、土日は前もって予約しておかないと、乗れない可能性がある。5時に予約をした。約1名少々遅刻したが、待っていてくれた。(5分くらいはなんとかなる)サンテックシティの一角にある。ダックツアーデスクで、1名33ドル(約2300円)でチケットを購入する。はしごのような階段を登って、乗車する。ラッキーなことに、われらが、4人のほかは、インド人らしき家族3名だけだ。定員いっぱいだとちょっときついかもしれない。乗車して右側の席に座ったほうが、眺めもいい。
のりのよさそうな、ツアーガイドの兄さんが、テンポよくくだらないジョークを織り交ぜながら、装甲車から見える建物などの説明をしてくれる。かなりわかりやすい英語でガイドしてくれるので問題ないと思う。今回は人数が少ないので、若干投げやりな感じがしたが、、、2斜線の道路の1斜線をぎりぎりの幅でどうどうの走行だ。まわりの車は迷惑そうだ。バスも小さく見える。すぐさま、マリーナパーク(公園)の未舗装の道路から海に突入だ、前方の2,3列の窓際(といっても窓はないが)は水しぶきがかかるので注意したい。
ベンジャミンシアーズ橋をくぐっると右側には、6つ星ホテルのリッツカールトンが見えてくる。海から見ると象の鼻や耳に見えるオリエンタルホテルはその左隣だ、そして、マーライオン公園に向う。途中でミネラルウォーターと紙おしぼりをくれる。今日もマーライオンは元気にゲロを吐いている。海からみるマーライオンもなかなかいい。
途中で、ツアーガイドの兄さんがカメラをよこせと言われたので渡すと、スタンフォードホテルとエスプラネードシアター(ドリアンホール)を重ねてとって、チンポと金玉(写真左)みたいだろうと、なぜか、私だけに説明していた。なんで俺だけなんだろうか?ずっぽし同盟に入れてやろうかと思った。
マリーナベイをゆっくり、旋回して、もと来たマリーナパークから再上陸だ。
そのあと、市内といってもパダン広場(クリケット、サッカー場、催し物会場)を一周してその周りにある、国会議事堂やシティホール、聖アンドリュース教会を車上からちらみして、サンネックシティに到着だ。あっというまの1時間だった。
『ダック・ツアー』 6333−3825
1F Suntec City Mall 7 Temasek Blvd 営業時間 10:00−18:00(1時間ごとに出発) 予め電話で予約して15分くらい前にダックツアーカウンターで購入(大人33ドル 子供17ドル)
サンテックタシティは馬鹿でかい、ツアーカウンターが見つけにくい、シンガポール国際会議場(Singapore ExhibitionCentre )のタクシースタンドで降りれば、ダックツアーカウンターまですぐだ。
さて、お次はナイトサファリだ。私自身 2度目なのだが、前回(参考:シンガポール 『ナイトサファリ』 潜入記)は週末でえらく混んでいたので、今回は平日なので、じっくり見学できると期待して向った。シンガポール国際会議場・展示センターのタクシースタンドは、長蛇の行列だったので、タクシーを電話で呼んだ。
マレー人運転手だったが、この時間、ナイトサファリ方面は帰宅の車で渋滞していると、行きたくなさそうな顔をしてブツクサ言っている。もう乗せて走り出しているのに、うるせえんだよ。ば〜ろ〜 しかし確かに渋滞していた。40分ほどで、動物園に到着だ。約18ドル(約1400円)だった。
まず、腹ごしらえに、入口左側の レストラン『ボンゴバーガー』に行った。土人のショーがあるので、奥にあるステージの近くに陣取ったほうがよい。。食事の注文はカウンターに行かねばならない。注文後は席まで運んでくれる。名物のビーフバーガーとサラダ、シンガポールスリングをたのんだ。ハンバーガーなんて久しぶりだったが、結構美味しい。。土人の火吹きショーもほどなく始った。離れているのだが、火の熱さがテーブルまでくる。ガソリンのようなものを口に含んで、火をつけたり、火のついた棒を口の中に入れたりしている、相当、鈍感で頭が悪くないとできそうにない。
日本のTVだったら、字幕に『お子様はまねしないように!』とでてきそうだ。でもいつも思うのだが、大人はまねしてもいいのかよ!
ショーが終わると、そのステージで、蛇や、土人と記念撮影だできるのだが、一人10ドルもとられるので、やめにした。
入場券(20ドル)とトラム乗車券(8ドル)を購入した。4つほどあるチケット売り場では、日本語ツアーか英語ツアーか聞かれる。途中のイーストロッジで下車したいので、英語ツアーを希望した。日本語の園内のパンフがあるのでここで、もらっておいたほうがいい。
8時からは、アニマルショーを見に行った。トラムの乗り場を左手にまっすぐ200Mくらい歩いたところに円形劇場がある。すこし早めに行って、両端だとショーが見難いので真ん中の列の4,5列目に座るのが、お薦めだ。観客に化けた兄ちゃんと進行役司会者のやり取りのあとで、、前から3列目の足元の鉄版から大蛇が出てくる。30分くらいのショーだが、なかなか見ごたえはある。子供は喜ぶだろう。。。しかし、観客はほとんど インド人だった。。なんだか臭い。。
8時半すぎになったが、トラムはすいていた。トラムは途中のイーストロッジ駅までは右側、そしてその後は左側に座ったほうが、いい。
前回は開園すぐの7時15分に乗車したのだが、時間が違うと活動している動物もぜんぜん違う。7時台は、えさをトラムからよく動物が見えるところに置いたばかりと見え、コンスタントに動物を見ることが出来た。
今回8時台になると、いったん食事を終えた動物たちが、見えにくいところに引き上げてしまう。ただ、ライオンや象などの大物は、この時間から活動するらしく、前回はよく見れなかったが今回はかなり良く観察できた。特にライオンの雄たけびはすごかった。何度も何度も遠吠えしていた。
ということで、トラムに乗る時間で見れる動物も変化するので、何回来ても時間をずらせばそれなりに楽しめる。一日に何回も乗る場合はトラム代(8ドル)だけ支払う必要がある。途中のイーストロッジ駅で下車したら、すぐ右側にすすみ、キリンとシマウマを見てしまおう。しばらくするとトラムを降りた客が一斉に来るので、見にくくなる。しかも、フラッシュをたく阿呆がいるので、シマウマなどは逃げてしまう可能性もあるので。。
しかし トラムにもインド人ばかりだ。あたりが真っ暗で、保護色になっていてだれも乗ってないようだ。まるで、ジョニーの首なしスカイライン状態だ。しかし、 臭い。トラムが進むと臭いにおいが流れてきてたまったもんじゃない。園内にいる動物よりよっぽど臭い。臭すぎて動物が逃げるかと思ったぜ、。動物園で人間の臭いで、むせるとは思わなかったぜ。ちゃんと風呂に入れ!バーロー
出口付近のお土産屋もがらがらだったのでよく見れた。でもTシャツが30ドル〜50ドルもする。高い! 記念撮影するような場所がナイトサファリにも出入り口付近にある。(よく、日本の遊園地などにもある。顔だけ出して撮ることはできないが)後ろに木があるのだが、それによじ登って撮影する日本人がいるのは困る。たのむぜナンチャン!
とうことで、無事に観光が終了した。やはりナイトサファリは平日に行ったほうがいい。金土日は、人間ナイトサファリ状態なので。もう10時を回っていたが帰りも難なくタクシーに乗ることが出来た。
ボーっとしているとタクシーの運ちゃんにどこまで行くかと聞かれて、考えていると『日本までいっちゃおうか!』くだらないジョークを飛ばしてきた。疲れてるんだよ。くだらんジョークで笑わせるなよ。まったく。。。
こちらも参考にしてほしい⇒シンガポール 『ナイトサファリ』 潜入記
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この記事へのコメント
とってもとっても参考になりました。ありがとうございます。
ツアーのオプショナルなどで行くと好きな物が食べられないし値段も割高なので自分の足で行きたいと思っています。
でもちょっと不安でしたがこの記事に出会えて大変助かりました。
コピーして持っていきます。
沢山歩くようなのでトラムで見学でも構いませんよね?