2006年05月26日
シンガポール インド料理『GAYATRI』
最終日の飛行機までの時間を有効に使おうと、九州からの友人とK君とで、リトルインディアのフィッシュヘッドカレーを食べに出かけた。『GAYATRI』RESUTAURANT 6291‐1011 だ。
RACE Course Road 沿いには有名店がたくさんある。バナナリーフに行こうとして、こちらの店に突入してしまった。どこの店も、同じようで区別がつかない。店員もお客もまっくろけのインド人ばかりだ。皆、手でカレー(右手)を食べている。
タイガービアーをジョッキで注文して、フィッシュヘッドカレー、タンドリーチキン、ムートンヴィンダロー、ガーリックナンなどをオーダーした。3ヶ月ぶりのリトルインディアだ。バナナリーフの上にライスをもらって、一応、スプーンとフォークでいただいた。
このフィッシュヘッドカレーが でかい、なべにど〜〜〜んと出てくる。辛いの辛くないのといったら、もう目まで痛い。とんでもない。汗がふきでる。。。 ビールのジョッキを4杯もおかわりしてしまった。4人でたらふく食べて、120ドル(約8500円)しかも タイガービアーが54ドル(約4000円)だから、料理はめちゃくちゃ安い。
しかし、翌日の午後まで胃がもたれた。ケツマーライオン状態だ。半年に一回にしておきたい。シンガポールに来たばかりのときに、毎日このような外食をして10日間で、声帯がおかしくなり、声が出なくなった。インド人は毎日こんなものを食べているのだろうか!
帰りのタクシーを拾うのにリトルインディアの中心に向ったが、シンガポールなのに、雰囲気がぜんぜん違う。まわりはもちろん、インド人ばかり、小さい用品店が乱立する。道も狭く渋滞がすごい、人が道路を横断しようとしても、車は停車しない。町がなんだか臭い。。。友人の飛行機の時間もあるので、早々に退却した。
臭いといえば、以前、ロンドンから来たインド系の外人が臭いのなんのって、握手されたら、石鹸で洗っても3日間は手が臭くてたまらない。 翌年また来たのだが、今度は両手で握手され、手のひらも甲も3日間以上臭かった。以前、会社の保養所に泊まりに行ったのだが、部屋に入ると管理人が来て、ちょっとすみませんと、ガス感知器に被せてあったサランラップを取りに来た。管理人によると、1週間前の週末にその、ロンドンからきた外人が宿泊したのだが、警報が鳴り続けるので、サランラップを被せたようだ。 『その外人臭くなかったですか?』と聞くと管理人は『体臭がかなりおきつくて』と言葉を選んで説明していた。たぶんスゴイいい臭いが部屋中に充満していたようだ。体臭にガス感知器が作動していたらしい。1週間後だったので、臭いはなかったが。。。。ここまでくると、犯罪行為だ。
ということで、話はそれたが、なかなか 美味しい夕食でした。
『GAYATRI』 6291−1011 122 Race Course Road #01−01