2006年06月04日
シンガポール 携帯電話事情
シンガポールで携帯電話を購入するには、ビザ&銀行口座が必要だ。だが、簡単に携帯電話を購入することもできる。いわゆるプリペイドカード式携帯電話だ。
安売りの電気街で、携帯電話とSIMカードを購入する。SIMカードはスターハブ、SINGTELL、M1と 3つのキャリアがあるが、スターハブが一番安いらしい。日本では、SIMカードということばはあまり聞かない。携帯の内部にセッティングする小さいチップ(写真左上)のことだ、海外ではこれを携帯電話に装着することによって利用できる。出張が多い外人などは、各国のSIMカードを所有して滞在国のSIMカードを携帯に付け替えて利用している。(携帯電話は同じものを利用)
携帯電話はピンからキリまである。50ドル〜150ドル、最新式のものでも、300ドル(約21000円)くらいだ。日本にくらべて、薄型、軽量のものが人気だ。NOKIA、モトローラ製が多い。
SIMカードこれは、38ドル(約3,000円)で購入できる。これに電話番号も記載してある。国際ローミングも可能(しかし実際利用しようとしたが、うまくいかなかったが)で、重宝する。通話料はセブンイレブンで販売している『GREEN TOP-UP CARD』というのを購入する必要がある。自分のキャリアの名前を行って簡単に購入できる。通常18ドルで販売している。だいたい40分くらい会話できる。これは日本と違うところは、電話をかけたときもかかってきたときも課金されるところだ。操作はいたって簡単で、9850-0000に電話して2を押下し、カードの裏にある10桁の『TPO-UP Crad No.』と『YOUR PIN』を入力すれば完了だ。使用していて5ドルを切ると、使用するとき、自動音声で、オペレーターが、TOP-UPして下さい。とアナウンスが流れる。
ただ現在では、このプリペイド式携帯電話はたぶん犯罪防止のため、購入後2,3週間以内に、キャリアの支店かセブンイレブンにパスポートを持っていって、登録をしなければ、利用できなくなる。ただ、パスポートと携帯電話を持っていけばいいので簡単だが、ちなみに、ヘビーに使用する人は、正規に契約したほうが断然やすい。月々3,000円前後の利用料金で、200時間くらいの国内の無料通話がサービスですいてくる上に、電話の購入代金も1,2年と長期間契約(途中解約の場合違約金あり)の場合かなり割安に買える。ただし、就労ビザと銀行口座が必要になる。
あと国際電話をかける場合は、『Eagle I-call Back』(写真左)という国際電話用のカードをやはりセブンイレブンで購入する必要がある。(10ドル)だ。ちなみに、日本までは、相手が固定電話なら185分 携帯電話なら36分話すことが出来る。
電話をするとき、いったん、センターに電話して、購入したカードの番号を入力したりするので、かなり面倒くさいが。。
シンガポールでも、日本同様、携帯電話を持っていない人はまずいない。こういうものが、世界に普及するのはとてつもなく早い。。

トラックバックURL
この記事へのコメント
友人がシンガポールに住んでいて携帯電話を購入したらしいのですが、Emailの設定で苦しんでいます。
あっちの携帯電話を端末とSIMカードを購入するだけではEmailは出来ないのですか?
さらにプロバイダーを契約しないといけないのですか?
教えて下さい。。。


記事の中でおっしゃっている、安い電気街というのは、どこのことをいうのでしょうか?
宜しくお願いします。

自分もsingtelのプリペイドSIMを持っていますが残高も有効期限もあるのに突然使えなくなってしまったんですね。身元確認の手続きが必要なんですね。。。