2006年06月15日
香港 HOT POT(火鍋) 『寧記麻辣火鍋』(銅鑼灣)
トーローワンの近辺では、○○火鍋 という看板がいたるところにある。いわゆる『HOT POT』だ。日本の水炊きのようなものだ。ちょっと違うのは、こちらでは、真ん中から二等分されている鉄の鍋(写真左)の左右に2種類の汁をいれる。(通常は1種類が辛く、もう1種類は普通の汁を選ぶことが多い)そして野菜や魚、肉などの具を入れて、ぐつぐつ煮て食べる鍋料理だ。
といっても、ローカルな食事で、あまりおせいじにも綺麗とはいえない店内、蒸暑い香港に来てまでは食べたくないとか、、半生の食材を食べて中ったなど、、の話で、あまりガイドブック等では紹介されていない。
ソゴーの裏の道をワンチャイに向って200Mくらい歩いたところに、ある『寧記麻辣火鍋』Lin Kee Hot Pot 2834-0998 に突入した。完全なローカルな店だ。もちろん英語も日本語も通じない。学食のような、ちんけなテーブルが並ぶ、その安っぽい椅子に座った。メニューも広東語だ。何がなんだかわからない。でも今日は、われらが、つるっぱげジョンがいるので安心だ。かれは、カナダ系台湾人だ。広東語もペラペラだ。
最初にスープを選ぶ、ジョンの薦めで、激辛台湾風スープと豆腐スープを選んだ。鉄鍋に半分つづ入ってくる。ここから、このスープに入れる具を選択する。
わら半紙のような、貧乏臭い紙(写真左)に鉛筆で印をつける。これも広東語でさっぱりわからない。そこは、ジョンに聞いて注文した。
しばらくすると、魚、野菜、その他たくさんの具がやってきた。とりあえず、がんがんスープに放り込んだ。醤油のようなものに、ニンニクとネギを入れて(写真左)、煮えるのを待つ。その間に台湾式スープをちょいと味見した同行者が、咳き込んで目を白黒させていた。
この蒸暑い香港で鍋とは、とお考えの方もいるかもしれないが、店内はがんがんに冷房がきいていて問題ない。しかし、台湾式スープの食材はやはり辛すぎて、あまり食べることができなかつたが、、、
紹興酒をボトルで飲んで、ビールもジョッキで2杯たのんだが、4人で700HKドル(約1万円)だった。やはり香港のローカル店は安い。。コミュニケーションがとれないのが難点だが。
『寧記麻辣火鍋』Lin Kee Hot Pot 2834-0998
3-4/F.,Po Hon Bldg., 24-30 Percival Street Causeway Bay H.K.
九龍サイドにも2件支店があるようだ。看板の電球切れがなんとも香港らしい。

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この記事へのコメント

事故が多発したので、乗るのをやめましたが。。。
今月末香港マカオへ行きます。
マカオのブログも参考になりました。フェルナンドス行ってきます!!
情報ありがとうございます。
注文されるお料理や行く場所に人柄がにじみ出ていて楽しいです。カナダ兄弟にもよろしくね〜