2006年06月22日
香港物価&生活事情
香港に来てまだ、そんなに日がたっていないので、スーパーとかでは、いろいろと値段をみてしまう。
基本的に日本の食材は、日本から空輸されている、3割くらい高いがほとんどの物が手に入る。特にトーローワンのソゴーの地下2階は、かなりの品揃えだ。まるで日本のデパ地下にいるようだ。
そして、日本より安く手に入るものも多い。
まず、日本製缶ビール 7HKドル前後(約100円)
米5KG 30HKドルくらい(約450円)
肉も日本の3分の1くらいだ。
焼酎いいちこ 100HK(約1500円) これはちと高いが。。
最近はどうやら、バーゲンの時期らしく、ウインドウには、SALEだ、7折だ8折だとべたべたシールが貼ってある。7折とは、30%引きということだ。はじめは、70%引きなのかと勘違いしてビックリしたが、、、、プラダ、プラダやバリーなどの有名ブランドショップまで7折(30%引き)で販売している。これは、日本ではあまりお目にかかれないだろう。しかし、毎週のように、7折、6折、5折と割引率が拡大してくるのが香港だ。でも、もたもたしていると、狙いをつけた商品が売り切れるので、どの時点で買うかなかなか見極めが難しい。
日本の書籍を豊富に扱っているのが、トーローワンのソゴーの11Fにある、旭屋書店だ(2893-6083)。ただし、値段は、週刊誌は2倍、普通の書籍は日本の定価の50%増だ。高いか安いかは個人の価値観だろう。いまでは、インターネットで注文すると日本から郵送してくれるサイトもあるので、どちらが有利か検討してみたほうがいい。ちなみに私が利用しているのは、海外支援センター だ。1週間ほどで、注文した商品が全世界どこにでも配達される。(CDやDVDも可)
ところで、 ソゴーのエレベーターにのったのだが、もちろんシンドラー社製ではなく、三菱製だ。最近エレベーターにのると、ついチェックしてしまう。香港のエレベーターはだいたい速度が遅くとろい、もしかしたら、シンドラー社製なのではとあせる。それはいいのだが、今日はエレベーターガールが、しゃっくりをはじめて、行き先も言えない状態だった。乗客がみんな下を向いて笑いをこらえてる。いいかげんにしろよ!!馬鹿野郎!
ちなみに日本経済新聞も日本と同じように、配達してくれる。しかし料金は月780HKドル(約1万2千円)だ。夕刊はない。(日本では確か4000円前後だったと思う)申し込みたい人はこちらのサイトから申し込めるしかし、小切手で支払うなどめんどくさいが、ちなみに、JALやANAのマイレージも付加される。別に、新聞販売所から、トイレットペーパーや洗剤をもらって宣伝しているはけではないので、、そこんとこ、よろしく!
ほかには、日本では必要ないのだが、香港では、除湿機(写真左)が必ず必要だ。これがないと家の中は、湿気でカビだらけになる。一家に2台〜3台は必要だ。これが高い、性能のいい日本製のものとなると約4000HKドル(約6万円)はする。タンクは通常20リットル〜30リットルだが、なんと一日に2回〜3回は一杯になって捨てる必要がある。以前は馬鹿でかく、室内でかなりのスペースを占拠していたが、最近は小型化されて、スタイルもしゃれたものが増えた。
こう書いていくと、香港も悪くなさそうだが、最悪なのは家賃だ。これは、日本より高い、しかも、1年で、平気で、30%〜50%値上がりする。1993年の時そういう状態だった。その後90年代後半にバブルがはじけて、2分の一くらいに下がったあと、また最近、急激に上昇している。まあ 上がりすぎれば、また暴落するのだろうが、、、、土地の狭い香港だからしょうがないか、でも九龍や中国にちかい場所では、家賃もまだそんなに高くはないようだ。
