2006年08月08日
香港 レバノン料理『ベイルート』(Beirut)&カナダバー『The Keg』(ランカイフォン)
カナダ兄弟にレバノン料理、その名も『ベイルート』(Beirut)に誘われた。
今時、ベイルートか、イスラエル軍に爆撃されそうなレストランだ。またまた、ランカイフォンだ。
それにしても、このエリアにはさまざまな人種が集まるせいか、レストランの種類も多国籍だ。店は、あのドイツ料理『SCHNURRBART』の店の右隣にある。一階はカウンターで、2階が、テーブル席のレストランだ。
お客は、レバノン人がやはり多い、クリスが、『私は、イスラエル人です。ユダヤ人です』と冗談で言っていたが、危険だ。いまは、毎日、イスラエルがレバノンを空爆しているのだ。ドイツ居酒屋で『ヒトラー!』と叫ぶよりデンジャラスだ。
最初に、インドカレー屋でよく見かけるナンのようなものがでてくる。ピタパンだ。基本的にこれを料理と一緒に食べるらしい。でもこればかりでお腹がパンパンになりそうだ。しかも無料だ。
レバノンビールを注文したが、さすがにそれはないらしい。レバノンワインがあったので注文してみた。1998年の赤が一番安かった(425HKドル)のでそれにした。
期待に反して、なかなか重めのワインで美味しかった。
料理はもうなにがなんだかわからないので、店員のおすすめで、代表的なものをどんどん注文した。
まず、ホンムス(Hommos) 65HKドルをピタパンにぬって食べる。ひよこ豆と白ごまのペーストらしい。真ん中の豆がひよこ豆だ。
ここで、ピタパンの食べすぎに注意しよう。次からのメニューが食べれなくなる。
タブーリ(Tabbouleh)という芝のサラダ(80HKドル)だ。芝刈り機で刈ってきたのだろうか?ニンニクも利いている。レバノン料理の定番のサラダだ。
レバノン風ポテト(Batata Harra)60HKドルだ。これも一風かわった味がする。これも腹にたまる。
ファラフェル(レバノン風コロッケ)75HKドル これはアツアツのうちに食べよう。(写真左)
あとは、ラム料理(Shawarma Lamb)155HKドル、ちょっと臭みがあるので、苦手な人はだめだろう。
でも料理人も気さくだ、1階の調理場兼カウンターバーの写真を撮ろうとすると、カメラに写ろうとしてコックが集まってきたり、Vサインをしたりしている。なんだが、マスコミのカメラの前でVサインしている日本の子供ののりだ。
ピタパンを大量に食べすぎて、腹一杯だった。
今日のマイタンはすこし、高めで、1100HKドル(約1万6千円)ワインが425HKドルしたのが響いてしまった。
レバノン料理『ベイルート』Beirut 2804-6611
Shop A Winner Building
27 D'Aguilar Street
Central, Hong Kong
営業時間 ランチ 月−土 12:00−15:00
ディナー月−日 18:00−0:00
バー 12:00−00:00
おっと、会計をすますと、ジョンが消えた。最近隠密行動が多い、尼さんの彼女でも見つけたのか? ハゲ同士でお似合いだ。クリスはニッコリ笑って次の店に行こうと手招きする。
また坂を上って、今日は『-20アイスバー』は勘弁してくれと言うと、目の前にある、カナダバー『The Keg』に突入した。といっても店内な狭く、15人も入れば満席だ。カナダ国旗が飾ってなければ、だれもカナダバーとは思わないだろう。
お薦めのカナダビールを飲んだ。カナダ人の一番ポピュラーな飲み物は、ビールのようで、本国ではたくさんの種類がありまた安いそうだ。
席の横の樽の上に、危険なことに、ピーナッツがあった。無料で食べ放題だ。クリスの目が光った。また、この前の『HONG KONG BREW HOUSE』 同様に、通行人に投げるつもりか!!しかし、今日はまだ時間が早く、たくさんの通行人が歩いている。ぶつけたらケンカになるから止めてくれと頼んだ。
『The Keg』 2810-0369
52 D’Aguilar Street
Central, Hong Kong
営業時間 日−木 17:00−1:00
金・土 17:00−2:00
日本では高校野球真っ盛りだ。NHKのアナウンサーが、純粋な野球少年の祭典とか、郷土愛とか美化しているが(どこかの弱いチームの監督がジャイアンツ愛とか言ってぼろくそに負けてるが)本当にそうなんだろうか?
勝ち進むチームの選手は、お金のために、プロ野球をめざして戦っているわけであり、また、選手のほとんどを全国からスカウトして野球入学させているチームに郷土愛なんてあるのだろうか? だから、甲子園にでるようなチームは馬鹿な学生が多いので、喫煙や飲酒、暴力で出場停止になったりする。HNKも朝日新聞も目を覚ませ!
話はかわるが、1回戦、早稲田実業が快勝したが、和泉監督は、わたしと同期なので、学校が隣同士だったため面識があるが、といっても30年前だが、ずいぶんおやじになったものだ。はじめは、同姓同名の別人かと思った。
また、私の友人の大阪人のジャバさんが、この時期になると、テレビ朝日の熱闘甲子園の撮影をしている。でも、彼の本当の目的は、アルプススタンドのチアガールのパンチラだ。毎年、写メールをたくさん送って来てくれる。でも、私は趣味ではないのでやめてほしい。