2006年11月15日
香港 ビクトリアピーク&ピークトラム攻略法
夜のビクトリアピークは⇒こちらを参照
日本から来た客人とビクトリアピークに向った。MTRの中環で下車して、香港上海銀行の下を通り抜け、長江センターの右脇にあるエスカレーターを上がり、直進すると花園道にかかる歩道橋があるのでそれを渡り右に歩いていくと、ピークトラムターミナルに到着する。徒歩で10分ほどだ。
左側にツーリストインフォメーションがあるので日本語パンフレットをもらおう。
まっすぐ進むと、右側がチケットカウンター(写真左下)だ。料金は大人往復33HKドル(片道22HKドル)だ。子供は往復15HKドル(片道8ドル)。現金のほかオクトパスカードでも支払いは可能だ。
営業時間は午前7時から24:00 10分から15分間隔で運行している。
今回はピークタワーにある香港杜莎夫人蝋像館(マダムタッソー蝋人形館)にも行くことにしたので、セットチケットを購入した。
香港杜莎夫人蝋像館(115HKドル)+ピークトラム往復(33HKドル)=148HKドル がセット料金で125HKドルだ。(これは平日料金)土日祝祭日は130HKドルだ。
片道のトラムセット料金は平日で115HKドル 土日祝祭日で120HKドルだ。
単独の入場券が、平日で115HKドル(土日祝祭日120HKドル)なのでセット料金にすれば、ピークトラム代がほぼ無料になる。
香港杜莎夫人蝋像館(マダムタッソー蝋人形館)
ピークタワーL3
年中無休
営業時間は10時−22時
←入場券
入場券を自動改札口に通して、右側のトラム乗場に入場する。しばらくすると、2両連結のトラムがやって来た。乗車したら進行方向右側に座ろう。あとで、右側にビクトリア湾やセントラルの風景がひろがるからだ。
ピークトラム一口メモ
1888年5月に開通したトラムは海抜28メートルから398メートルを登る。勾配は4度〜27度だ。全長1.4キロメートル 途中駅はなく麓のピークトラムターミナルと山頂のピークタワーの往復で所要時間は約8分だ。定員は着席95人立席25人の120名だ。途中に3つの駅もある。停車ボタンを押せば降りることもできる。
出発してからしばらくは、木が生い茂っているので景色はよく見えない。急勾配になり背中が座席に押し付けられるようになったところくらいから、右手に高層ビルやビクトリア湾が見えてくる。
あっという間の8分間だ。トラムを下車すると下り側が出口だ。両側にお土産屋が並ぶ、
そしてその正面突き当たりにあるのが、香港杜莎夫人蝋像館(マダムタッソー蝋人形館)だ。
右手で、ブルースリーが『アチョ〜〜〜』と迎えてくれる。ピークトラムターミナルで購入した入場券を渡すと左手から見学開始だ。
ジャッキーチェンと記念撮影しないかと言われるが、またどうせ料金を請求されるので断った。入口でフラッシュの嵐がわたしたちを歓迎してくれる。なんだか気分はいい。
地下に降りると蝋人形がたくさん陳列されている。シルベスタースタローン、くろんぼのエディマーフィー、ダイアナ妃、などなど世界の有名人がどんどん登場してくる。
等身大の蝋人形のつくりは精巧でいまにも動き出しそうだ。ときどき、香港のスターなのかよくわからない蝋人形も並んでいる。
エリザベス女王やブッシュ大統領の前には人がたくさんあつまっていた。
頭のアザも健在だ。
チンケな老人が座っていると思ったら吉田茂だった。 日本人を馬鹿にしてないか!
むかつく、ちゃんころ(中国人)の江 沢民(こう たくみん)や胡 錦濤(こ きんとう)がいた。実物と同じで、蝋人形でも間が抜けたアホズラをしていた。くそでもぶつけてやろうかと思った。こっそり蹴りを入れておいた。
マリリンモンローは下から風が出ていた。あの有名な映画のシーンだ。ちゃんころ(中国人)のガキがスカートの中を覗いていた。あほか!お前は
そして、日本人の馬鹿なババアが泣いて喜びそうな、チョンジン(朝鮮人)のヨンサマもいた。
千代の富士も四股を踏んでいた。相撲取りの着ぐるみをきて記念撮影ができる。
ちょっと細めのエルビスもいた。
マイケルジャクソンもこんなところでアルバイトしているとは、、、
マドンナの胸が異常に飛び出ていた。マドンナヘアヌード事件を思い出した。
ハゲチョビンのジョンが見たら喜びそうな、テレサテンもポーズをとっている。
蝋人形の数はかなり多く、見学には30分くらいかかった。
本物そっくりのものもあれば、微妙なものもあった。ここでは紹介しきれなかったが、チャーチル、ベッカム、タイガーウッズ、などまだまだたくさんあった。
日本人が吉田茂と千代の富士だけなのはいただけない。せめて、東条英機、長嶋茂雄は置いてほしい。ドイツ人代表としてヒトラーもぜひ作成してもらいたい。。
くだらない香港杜莎夫人蝋像館の見学が済んだら、ピークタワーの屋上の『Viewing Terrace』に行こう!(営業時間 10:00-23:00)
エスカレーターで上がると4階部分が、屋上だ。さえぎる物もがなにもなくここから見下ろす中環のビル群は絶景だ。望遠鏡も6台くらいある。料金は5HKドル硬貨かオクトパスカードで利用できる。
ビクトリアピークは時間があれば、昼と、100万ドルの夜景がみれる夜、二度見学したい。まったく違った景色を見ることができる。
帰りに、ちょいと小腹がすいたので、ピークタワーのLEVEL3にあるアメリカンシーフードレストラン『BUBBA GUMP』に立ち寄った。景色のいい窓際の席に座った。ケーブルカーが真下を運行している。
エビ料理がお薦めの店だ。
テーブルにハイネケンビールのコースターがあったので注文すると、ハイネケンは無いと言われた不思議な店だ。しかたがないので、カールバーグを注文した48HKドルだ。
お薦めのシュリンプ料理 Cajun Shrimp もすぐにやってきた68HKドル
特製マルガリータも飲んでしまった。70HKドル ちと量が多すぎて飲み切れなかった。
今日のマイタンは2名で334HKドルだった。(約5000円)
アメリカンシーフードレストラン『Bubba Gump』2849 2867
Shop 304 - 305, Level 3 The Peak Tower,128 Peak Road,The Peak
香港山頂山頂道128号凌霄閣304-305号舗
営業時間11:00 - 22:00 日−木
11:00 - 23:00 金−土 休前日
2006年にリニューアルオープンしたピークタワー(写真左)の内部には日本食レストランをはじめ、たくさんのレストランがありいずれからも景色がいいので、利用してみたい。昼食や夕食時は予約をしたほうが、待たされないだろう。
ほろ酔い加減でエスカレーターを降りてきたが、な、な、なんと、エスカレーターはあのシンドラー社製だった。一瞬足がすくんだ。
一応エレベーターはどうかと、わざわざ、チェックするために、乗車してみた。。。。。エレベーターもシンドラー社製だった。
ピークタワーのエレベーター&エスカレーターはすべて、あのシンドラー社製だ。覚悟して乗車しよう。ピークトラムはシンドラー社製ではないと思うので、途中の急坂でちぎれたりしないだろう。
ピークタワーを出て、昔からの展望台『獅子亭』に向った。徒歩2分くらいのところだが、工事中で閉鎖していた。
その先からの眺めもいいが、ピークタワーの『Viewing Terrace』にはかなわない。
夜はここらへんの道は、観光客でかなり混み合う。
早々にピークタワー駅に戻り下りのトラムに乗車してピークトラムターミナルに戻った。下りは、ちょいと混雑していたので、立席で降りたが、急勾配のためかなりきつい、途中で手すりに捕まらないと立っていられない。次のケーブルカーを待てばよかった。
基本的には座って降りてきたほうがいい。
こうして ビクトリアピークの旅は終りをつげた。
ピークトラムの詳細(ホームページ)⇒こちら








