2007年03月11日
香港ハイキング 黄泥涌峡徑(Wong Nai Chung Gap Trail)
香港のNEW TRAILということで、紹介されているハイキングコース『黄泥涌峡徑』(Wong Nai Chung Gap Trail)を歩いてみることにした。大東亜戦争時代の戦争遺跡が多数出没するトレイルだ。
パンフレットには2〜3時間と書いてあった。
場所は、ウィルソントレイル ルート1とルート2の境目、香港パークビュー(陽明山荘)の脇からはじまるコースだ。
いきなり、コースの右側(駐車場の奥)に大東亜戦争のときの英国軍の弾薬庫跡がある。
コースに入るとすぐ左側に高射砲の弾薬庫があり、手前の階段を上がると3.7インチ重高射砲陣地跡がある。香港攻略作戦では、あっという間に大日本帝国陸軍に占領されてしまったようだ。
高射砲陣地をすぎると、道標がある。ここは、黄泥涌峡徑方向に進軍だ。
細い道を下ると、引水道の左側の狭い道をひたすら進む。途中で、左手が開けてきて、深水湾がよく見える。
しばらく平坦なみちを進軍すると、また道標が出てくる。ここで、右手の坂を上ると、英国軍の機槍堡(Pillbox)があった。いわゆるトーチカだ。しかし英国軍兵士はもういなかった。
元に戻るり先に進もうとすると、進入禁止の立て札があったが、侵入すると、そこにも、英国軍の機槍堡(Pillbox)があった。
さらになだらかな下り坂をあるくと、眼前に中環(セントラル)のビル群が見えた。
さらに進むと、配水庫がでてきた。現在は水務署の管理する渣甸山食水配水庫になっている。
ちょっとした広場のようになっているが、大東亜戦争の時は、激戦地で、我が大日本帝国陸軍が敵用水確保のために多数の戦死者を出しながらも占領した場所だ。
その先からまた下り坂がはじまる。下りきったところで左折する。
平坦な道をひたすら進軍だ。
しばらくすると、1941年12月19日に我が大日本帝国陸軍が占領した。金督馳馬徑(写真左)に到着する。
さらにくねくねした道を進むt、ガソリンスタンドに出る。
この大きな道は黄泥涌峡道だ。しばらくこの車道の右側を行進する。
左手には、なんだかわからんが、敵英国軍の石碑が見えてくる。そして
左手にガソリンスタンドが見えてきたら横断歩道で左側に横断しよう。
ガソリンスタンドの左手には、英国軍の西旅指揮部あとがある。。。英国軍の司令部跡(写真左)だ。
右手に進むと、弾薬庫跡のような建造物が左手に見えてくる。
ここで、今日の黄泥涌峡徑(Wong Nai Chung Gap Trail)は終了だ。。1時間30分ほどで終了してしまった。あまりにもあっけないハイキングコースだった。軍事訓練には向かないお散歩コースだった。

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この記事へのコメント
あなたはハイキングがすきるきがします。
時間があれば、いっしょにハイキングしませんか?
メール:miko0819jp@yahoo.co.jp
ネットサーフィンしていてやってきました。
六本木でクラブホステスをやっているきららと申します。
面白いですね☆
ついマジマジと読んじゃいました。
私もブログやっているのでよかったら
遊びに来てくださいね
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