2007年03月21日
霧島温泉郷 『鳥遊ぶ森の宿 ふたり静』
霧島温泉郷からすこしはなれたところにある、離れ5棟だけという閑静な温泉旅館だ。オープン(2006年5月)してまだ1年弱なので施設も綺麗だ。
それぞれ部屋には特徴があり、
花の音、森の音、鳥の音、水の音、風の音 という名前がついている。
わたしは、和室、ベッドルーム、切石内湯、水風呂、露天風呂、サウナ室 が、ついている鳥の音という部屋を一休を通じて予約した。
夕朝食付きで一泊一室 57,800円
チェックインは15:00 チェックアウトは11:00
霧島温泉郷から少し離れた場所にあり、国立公園内ということで、案内板がなく、途中で旅館に電話しながらやっと目的地に到着した。
駐車場への道は狭く、車が5,6台やっと駐車できるほどのスペースしかない。
駐車場からフロントへのみちは、石段になっていたので、スーツケースは旅館の人に持ってもらった。まあスーツケースで温泉に来る客もいないだろう。
こじんまりとしたフロントで手続きをすると、部屋に案内された。途中も砂利道なので荷物を運んでもらった。。
部屋は純和風で、こたつが用意されていた。忍者が出て来そうな回転式のドアを通り抜けると右手に洗面所、左手にはベッドルームがある。
その先には内湯とサウナが完備されていた。サウナは通常24時で終了だが、希望すれば朝まで利用できる。
そして、内湯のドアから外にでると、水風呂と、さらに引き戸の先には小さめだが、露天風呂もある。これらがすべてこの部屋専用で利用できる。
最近オープン(2007年2月)したばかりの24時間利用可能な露天風呂もある。これは、敷地内の小高い場所に作られていて、5,6人はらくらく入れる広さだ。
共用だが、予約制ではなく、露天風呂に行く途中の札を使用中して自由に入ることができる。露天風呂から霧島連山や桜島を見たい人は、食事前か早朝に利用したい。
夕飯は食事処でいただく、6時あるいは、6時30分のどちらかで予約できる。
食事処は、個室になっている。モダン懐石ということで、和洋折衷の懐石料理だ。
焼酎は 森伊蔵 グラス1500円、魔王 グラス700円などを飲んだが、東京で飲むより安い。
食前酒の梅酒ゼリー
オードブルは、舌平目と海老のパートピロ、サラダ仕立て
ズワイ蟹と白菜のミルフィーユ仕立て(キャビアと共に)
キノコとからし菜のおひたし
煮穴子の天婦羅
スープ
クリームチャウダースープ サフラン風味マルセイユ風
お口直し
とろろそばの山葵菜いくら掛け
メイン料理
鹿児島県産牛ヒレ網焼きステーキ みぞれ酢ソース
小布施栗のモンブランに小豆アイス 小さなフルーツを添えて、
というフルコースだった。
部屋に戻り、満天の星を見上げながら露天風呂に入ったが最高の気分だった。
朝食(写真左)は、8時30分と9時30分のどちらかを選択できる。また食事処でいただく。
10時30分ころチェックアウトすることにした。
しかし、会計をしようとしたが、クレジットカードが使えなかった。香港から日本に来ていたので、あまり日本円の持ち合わせがない。もちろん香港ドルで支払うことはできない。。あとで振込みでいいと言われてほっとした。しかし逃げられたらどうするんだろうか!!!
インターネットももちろん使えない。部屋にある電話は内線なので、ダイヤルアップの利用はできない。たまには、こういうのんびりした時間をすごすのもいいかと思った。
霧島温泉郷 『鳥遊ぶ森の宿 ふたり静』
〒899-6603 鹿児島県霧島市牧園町高千穂3620-4
TEL0995-78-3161 FAX0995-78-8083