2009年08月15日
日本 富士山登山 下山編 no.6
さて、、これからは、登りよりつらい下りの始まりだ。5時30分
ブログで書くのもいやになる下山編だ。⇒富士山地図
富士山登山はここからが正念場だ。
トイレはすませておこう、下山道にはトイレはほとんどない。
トイレがあるのは、
吉田口下山道七合目
六合目安全指導センター横の仮設トイレ
の二か所だ。
富士山頂征服という目的を達した、疲れた身体には、下るだけのなにも目的もない行程は辛い。
ただ単に下るだけだ。景色も変わらない。。
残雪があちこちに広がる砂利道をジグザグジグザグ、6時間以上ひたすらくだるのだ。
地獄の下り坂の始まりだ。。
天気は良かったが、途中乾燥のために、砂埃が半端じゃない。
マスクやサングラスは必須だ。耳の中まで砂だらけだ、。。
砂利道に何回も足を取られ、たびたび、すっころげて尻もちをつく人が続出した。
須走口の山小屋『江戸屋』の先で、
左側の下山道(吉田口)に入らなければいけない。時間は、6時45分だ。
右側は、須走口登山道に入ると、静岡県に下りてしまう。
この江戸屋を過ぎると、もう5合目まで山小屋もない。吉田下山道まで、数時間トイレもない。。
途中、疲れからか、足を捻挫したり、腰を痛めたりする人が周りには、何人もいた。
このころになると、膝がしらが笑ってしまって、下るのも容易ではなくなる。山岳ガイドのお兄さんは、けが人をおぶって下山していた。
途中落石除けシェルターも何か所かあった。
6合目(10時ころ到着)で、上りの道と合流して、5合目まで、なだらかな、上りを1時間ほどあるき、、
5合目に到着した。11時すぎだった。
下山に5時間30分かかったのだ。
やっと、、富士山登山は終わった。
一生に一度でいい、富士山登山だった。。。
終了!!!!

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> 思い出して筋肉痛が甦ってきました

帰りに温泉によって、しこたま飲んだことを書き忘れました。(●^o^●)
思い出して筋肉痛が甦ってきました
