2009年10月04日
カンボジア突入記 バンテアイ・スレイ(シェムリアップ)
日の出を見たあと、朝食を少し早目にすませて、
8時にホテルを出発した。
そして、午前中に残りの遺跡をすべて観光してしまうことにした。
最初の目的地、バンテアイ・スレイに直行だ!!
途中、車からスラ・スランという、
バンテアイ・スレイの東側に広がる巨大な聖池が見えた。
東西700メートル 南北300メートル の人工池 王族の沐浴の場所だ。
961年 建築 ヒンズー教
こちらも車窓から見学だ。
1914年に発見された小さな遺跡だ。
1931年に修復され現在の形になった。
建物全体に広がる浮き彫り彫刻と、赤色砂岩のレリーフが印象的だ。
967年建築 ヒンズー教
両側にはシヴァ神の象徴であるリンガをかたどった石柱が並んでいる。
最も保存状態がよく美しい
第二周壁の内側に施されたレリーフ
象がヴィシュヌ神の妻、ラクシュミ―に祝福の水をかけている。
この塔には、
フランス人 アンドレ・マルローの盗掘事件で有名な、
東洋のモナリザがある。
ちいさいが、造形は繊細だ。
電気、水道、ガスなどは来ていない。
自給自足生活だ。
家賃はいくら?と聞くと、無料という答えが返ってきた。
子供もほとんど裸足、学校もなさそうだった。