2010年05月17日
シンセン 会社訪問ツアー 『BYD(比亜迪)(1211) 』
今回最初の訪問は、携帯電話&自動車販売の
『BYD(比亜迪)(1211) 』 (Build Your Dreams )
5月14日終値 65.25HKドル
大会議室に案内されて、IR担当者から会社の説明が始まった。
1995年 電池生産・販売会社として設立 社員10名ほどでスタート
1997年 携帯電話の電池市場の参入
2002年 香港市場に上場 モトローラ社と提携
2003年 自動車事業に参入
現在では、
中国最大の充電式電池メーカー(リチウムイオン電池・ニッケル電池)
自動車販売でも大手(中国セダンでトップ4、2009年販売台数 45万台)
従業員12万人
2009年あの世界的な投資家であるウォーレン・バフェット氏から出資も受けた会社だ。
出資比率9.89%
売上は年平均51%成長だ!
他社より5000元〜15000元安い価格設定の自動車は圧倒的な販売力をもっている。
世界に先駆けて生産開始した電気自動車(e6) は約17万元(約230万)
2010年中にアメリカで販売開始
2011年中に欧州でも販売開始
携帯電話部門は、モトローラ・ノキア・中国製に納品しちえるが価格下落で利益減少
新規顧客開拓中
自動車部門は好調
中国国内は、2009年販売台数は全体で1364万台(2位 米国1042万台)
中国自動車販売は、毎年15%〜20%で伸びている。
2009年 45万台販売
内訳
F3(6万元)が30万台
中型車、日本で言うカローラだ
F0(3万元)が10万台
軽自動車利益はほとんどない
約40万円安い!
F6(12万元〜13万元)5万台
高級車だ!
今年の売上目標は、70万台〜80万台
新エネルギー政策のより、ハイブリット&電気自動車が収益に貢献してくる。
その他、太陽電池の新エネルギー部門にも、注力中
ちなみに
2009年の売上
53%自動車 37%携帯電話関連 10%電池関連
今後は自動車販売の伸び次第といった感じだ。
個人的には、期待できそうな会社だ。。
特に電気自動車、気になる充電時間だが、
家庭用電源口で8時間
専用スタンド用電源口15分充電できる。
1回の完全充電での走行距離は実用ベースで100km(最大で330km走行可能) 完全充電でかかる電気代は10元(135円)
しかし、タッシーによるとアナリストの間では、
所詮携帯電話の会社だろうということで
人気がないそうだ。。⇒タッシーのコメント
おっとタンク将軍は、高級車の前で、
石原裕次郎ばりにポーズ!
こちらは、どこかで見たような、
仏蘭西屋さんの店長さん
ゴルゴ13!!!
先日スーツをオーダーしたばかりだ。
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最後に一言!!
どの車も、日本車のパクリじゃないか
すっとこどっこい!