2010年05月19日
人民元切り上げで儲ける方法 人民元連動型 通貨ETF
香港ポストに次のような記事がでていた。
■恒生銀行、人民元は夏に切り上げと予測
――――――――――――――――――――――――――――――――
恒生銀行は17日、人民元が夏にも切り上げられるとのリポートを発
表した。同行の『中国経済脈搏』5月号によると、中国政府は今年夏に
人民元と米ドルとの連動相場をやめて通貨バスケットへの連動を回復さ
せるという。これによって人民元相場は徐々に上昇し、年末までに1米
ドル=約6.65元となり、現在の約6.827元から約3%切り上が
ると予測している。中国は金融危機による影響を低減するため、200
8年半ばから1米ドル=約6.83元の水準を維持してきたが、経済環
境の改善から切り上げを容認するとみている。また今年の中国の経済成
長率は約9%と予測している。このように、人民元切り上げが予測される中、
人民元預金をしたい、ということをよく聞く、
HSBC(香港上海銀行)の香港では、一日2万元(約26万円)を限度に
口座内で人民元を買うことができる(売るのも2万元限度)が、
香港居住者(香港ID保有者)でないと人民元口座を開設することができない。
ということで、日本からわざわざやってきて、
シンセンの、中国銀行やHSBCシンセンで
口座を開設して人民元預金する人も多いが、
定期でも利率は2%前後で、両替レートも悪く、
確か、1日の限度額が5万元で何回も足を運んで人民元にしているらしい。
街の両替屋なら、上限もないのだろうが、レートが恐ろしく悪い。
以前、シンセンのHSBCに預金していたことがあるのだが、
香港のHSBCに送金する時
1日5万HKドルが限度で、何回にもわけて送金した。。
人民元の現金も持ち出し制限があり2万元
現金持ち込みも人民元は2万元、5000US以上は、申告が必要だ。
日本と違って、シンセンなどの税関で見つかれば、
没収されてしまうので要注意だ!
今後切り上げがあっても、中国政府のことだ、
両替制限や、海外への送金制限、利益に税金など
さまざまな方法で規制をかけてくる可能性が高い。
流動性に乏しいので、大金をもってきて人民元預金するのは、
やめておいた方がいい、、
せっかく規制ばかりの日本から香港に持ち出した現金を、日本より
さらに規制の厳しい中国に持ち込むなど論外だ!
しかし、あきらめるのは早い。
人民元の切り上げで利益を狙うなら
中国人民元連動型の通貨ETFを買っておけばいい。
基本的にドルにリンクしているので通常はあまり動かない
しかし、切り上げになれば、連動してあがることになる。
これなら流動性があるので、いつでも売買できる
Wisdom Tree Dreyfus Chinese Yuan Fund
(銘柄コード:CYB) ETF 上場投信
米ドル・人民元のレートに連動するように設計された商品だ。
預金ではないので、利息や配当はつかない。
切り上げ狙いだ
フィリップ証券で売買できる。
外国株式⇒米国⇒取引時間はNYタイムのみだ。
試しに、25ドルで600枚購入してみた。
25×600=15000US(約150万円) まだまだ間に合う、今のうちに人民元ETFを購入しよう!
フィリップ証券の口座開設方法は、
この人!!タンク将軍に聞けば教えてくれる。
問合せ E-mail:info@kashikoi-ooya.com
*↓香港の情報ならコチラ↓*
にほんブログ村
