2010年09月06日
香港 スタンダードライフ(Standard Life)海外積立投資
海外投資というと、馬鹿の一つ覚えのようにF社が取り上げられるが、
最近、日本で霊感商法やマルチ商法など強引な勧誘で、
手数料を巻き上げる悪徳会社が
この会社の商品を積極的に販売しているので、今後、社会問題になるのも時間の問題かもしれない。
F社の経営に問題があるわけではないので、正規ルートで契約した投資家に被害が及ぶことはないと思うが、
ということで、
同じような商品を販売している
香港 スタンダードライフ社の積立商品を紹介しよう。
『スタンダードライフ積立投資』
最低投資金額 米ドル 90ドル
英ポンド 60ポンド
ユーロ 90ユーロ
香港ドル 720香港ドル
日本円 11,700円
支払方法 香港の銀行引落し
クレジットカード払い
選択ファンド 120以上のダイレクトファンド
投資期間 5年〜25年(80歳満期まで加入可能)
共同名義 可能
初期積立期間(停止・減額等ができない)
積立期間5年〜10年 初期積立 18か月
積立期間11年〜15年 初期積立 20か月
積立期間16年〜20年 初期積立 22か月
積立期間21年〜25年 初期積立 24カ月
引き出し可能額 継続積立からは手数料なしで自由に引き出し
ボーナス あり
管理手数料 満期まで初期積立期間の残高に対して毎月 0.5%
契約手数料 月初に継続積立口座より毎月7.5ドル
(60HKドル 7.5ユーロ 5英ポンド 975円)
継続積立口座手数料 満期まで毎月0.125%
マネージメント手数料 時価総額の1.5%
スイッチング手数料 無料
さまざまな手数料は、積立金額の中から差し引かれるので、
顧客が手数料を振り込むことはない。
日本の悪徳紹介業者 経由で契約してしまうと
積立金額とは別に余分な手数料を支払わせるので注意しよう。
積立金額の外側で、手数料が発生する会社は悪徳と考えてよい。
ごちゃごちゃ書いてきたが、
F社との違いはなにか!!
1、初期積立期間 フレンズは18か月
スタンダードライフは18か月〜24カ月
2、初期積立期間につくボーナス スタンダードライフのほうが5%ほどよい
3、会社の規模 スタンダードライフは英国トップの生命保険会社なのでフレンズより大会社
スタンダードライフ社が日本でいうところの日本生命だ。
4、180日以内に中国・マカオ以外の外国に出国歴があれば、101%保険付きの積立商品を日本で契約できる。
5、どうしても為替損益が気になる人は、日本円での積立もできる。
6、F社はミラーファンド、スタンダードライフはダイレクトファンド
ミラーファンドは、オフショア信託を経由してファンドを購入するため、手数料がかかる。
ミラーファンドは、全額ファンドを購入していないため、解約や、売買にかかる日数は短くなる。
同じファンドを購入した場合は、利回りはダイレクトファンドのほうがよくなる。
オフショア信託経由の場合は、マン島などの保証が受けられる。
利回りという点でみれば、ダイレクトファンドに軍配があがる。
1825年創立 本社はエジンバラ
従業員 約1万人
顧客数 700万人(F社 300万人)
運用資産総額 20兆円(F社 13兆)
FT100採用銘柄 英国生命保険会社最大手
2006年ロンドン株式市場に上場 投射時価総額100億米ドルで上場 世界第3位のIPO規模
スタンダ−ズ・アンド・プア−ズの各付け A+ (F社 A+)
F社と契約しても、スタンダードライフ社と契約しても
購入できるファンドの種類はさほど変わらないので、どちらと契約しても
ほぼ同じだ。
最近、
スタンダードライフ社の積立商品を契約する日本人が急増している。
どの保険会社と契約するのかが重要なわけではなく、、、
スィッチングするため、優秀なファンドマネージャーの在籍する
香港の投資顧問会社(IFA)を通じてこれらの会社と契約することが重要だ。
良心的な紹介代理店&投資顧問会社(IFA)は
香港在住で海外投資お役立ちガイドの
わんちゃいくんに、聞けば
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この記事へのコメント
> 始めました。当方、香港のIFAを通じてFPIの積立と一括をしていますが、放置プレー状態です。どなたか、香港のIFAを紹介していただけますか?
高額資金の人は委託先を分散しておくのも必要かもしれません。
今度ぜひ、香港スタンダードライフ社のセミナーなどもお願いいたします。