半沢直樹 倍返しできない実録銀行員生活 やってられんな！パート３

バブル時代の銀行員は、全員セクションごと

金魚のフンのように一緒に帰宅！！

飲みに行くのも一緒、、自由時間などほぼない、、

ここは幼稚園か！！

まだ大学を卒業してすぐ新入社員の時に友人との飲み会があったので

お先に失礼します〜〜〜と支店を飛び出ようとすると、、

上司に『君、君、君、、、お先に失礼しますとはなんだ、、

先輩方はまだ働いているのに、、、ダメじゃないか』と叱られた！

バーローーーーー

こんなつまらない銀行員生活の中、、

ある日画期的な早帰りをする裏技を考え出した！！

選ばれた新入行員はリクルーターという自分の大学の4回生の面接を

担当させられることがある。

この仕事に任命されると、後輩の面接ということで

例外的に早く帰ることができる。こ・れ・だ！これDeath

この手があるのかと、私も後輩の面接という理由で早帰りした。。

実はひょんなことで知り合いになった

明治大学ラクビー部の後輩と飲むためだ、

私は埼玉大学卒なので、なんの関係もないのだが、バレなきゃOK

飲んでいるうちに、そのラガーマンが俺！銀行員になりたいんです

面接させてくださいと言われたが、つまんないからやめとけ、

そもそも大学が違うから無理Deathと言って、

六本木で飲むだけ飲んだ、

配属先は埼玉の飯能支店、ど田舎だったので

久々の都会の風は気持ちが良かった

さらにまあバブルの時代のラガーマンはモテる。モテる。

可愛い女の子をたくさん引き連れてきて合コン楽しかったぜ、、、

この手でこれからも早帰りできそうだと思った！

数日後、、上司に呼ばれた鬼の形相だ、なんだろか

『あのね、君はリクルーターじゃないよね！』

なんでバレたんだろう、、、やばい、やばいぞ

後輩の明治大学ラガーマンは強引だった。。

埼玉銀行の人事部に電話をして、

私と面接をしたので次に進ませてください。。とねじ込んだ、

『君、君、君、、、人事部に電話をしろと言ったのかね、、

人事部長はおかんむりだよ、、しかも、君は、リクルーターではない

こんなこと許されないよ！学生は君の名前を出して

強引に電話しているんだよ、いい加減にしなさ〜〜い』

こうして、偽リクルーターがバレて、こっぴどく叱られた

この手を使って早帰りすることもできなくなってしまった

始末書を書かされて、支店長にお詫びをさせられたぜ！

何をやっても逆に倍返しさせられる銀行員時代だった、

倍返しができない半沢直樹の銀行員生活は続く！→こちら

前回までのあらすじ

半沢直樹　倍返しできない銀行員シリーズ　パート１

半沢直樹　倍返しできない銀行員シリーズ　パート２

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