2020年09月29日
半沢直樹 倍返しできない銀行員生活 カードローン編 パート6
半沢ロスの皆さんにもう1話続けて投稿だ!!
倍返しができない実録半沢直樹の銀行員生活パート6Death
クレジットカードのノルマでは、
もう一つ事件を起こしてしまった。退職してからも追われるとは
途中からは10万円の審査不要のカードローンのノルマまで出てきた
高校の同期T中くんが野村證券の横須賀支店だったので、、
クレジットカード&カードローンを
バーター(抱き合わせ)で取引することにした
埼玉銀行の支店の行員(女性がたくさんいるので)30名に
野村證券カードを作成してもらって
その代わりに、野村證券横須賀支店の社員30名に
サイギンクレジットカード&カードローンを
作成させる。。。この方法ならあっという間にノルマ達成だ!
問題はクレジットカードには年会費があった当時250円、
普通預金口座を作成する時250円自腹で入金しておけば、
一年目は乗り切れる。。しかし2年目の引き落としの時に
引き落とされなければ、カードは無効となって終了!!
しかし、カードローンがセットになると
自動的に融資されて250円が支払われてしまう。
またカードローンの初期設定費用1400円も
同時に融資されてしまうので、、合計1650円とはいえ、、
翌月には返済が開始される。
何も知らない口座所有者は、、延滞すれば利息がさらに取られて
しまいには債務不履行者としてブラックリスト行きになるのだ、
問題が発覚したのは2年後、、すでに私は銀行を辞めていて、
野村證券の同期も外資系証券会社に転職した後だった。。。
しかも野村證券の同期は本人に話をしないで無断で
クレカとカードローンの作成していたようで、
当然申し込んだ人へ通帳も印鑑も渡されていない、
請求催促の郵便だけが送られることに、、
知らない間に野村證券の支店の人々がブラックリスト入り!
大変な問題になったのだが、
なんで、本人にも確認しないで口座作成ができるのかというと
当時は、犬猫口座(架空口座)もさることながら、
適当な口座を開設するために私も個人的に印鑑を100個くらいは
所有していた。
適当な口座を開設するために私も個人的に印鑑を100個くらいは
所有していた。
印鑑さえあれば、なんでもできるので、あちゃーー
代筆してしまえばOK〜〜〜〜〜〜
これについてはまた書きます〜〜〜ずっぽし!!
でもこのバーターで、
私はまたノルマを無事達成することができたのだった。。
目的のためには手段を選ばず!それはバンカーで生き残るすべだった
恥を知っていたら銀行員なんてやってられません。。
倍返しどころか半返しもできない
半沢直樹の銀行員生活Death!続く→パート7
