2020年10月08日
半沢直樹 御恩と奉公〜銀行員は一生安泰の巻!パート14
ちょいとお話は前後するが入行前の話に戻る〜
サイギンに就活して内定をもらって拘束されていると
人事部の人がバスのミステリーツアーで食事中、
ビールを俺らに注ぎながら、、
君たちはサイギンに内定が決まったことで
人生の勝者だ一生安泰だと言い放った。。

そしてなぜかという理由を語り始めた。
1、都市銀行は潰れません!絶対に
(北海道拓殖銀行は潰れたぜ)
2、君たちは10年もすれば年収は1000万円超えだ!
(ふ〜〜んそれはいいかな)
3、都銀なのに店舗網は埼玉県など首都圏だけだから転勤も楽だ
(一生田舎っぺでおしまいではないか、やなこった!)4、行員の普通預金金利は4.5%(一般人は2%くらい)
行員の住宅ローンは3000万円まで3%
(一般人はその頃8%くらい)
行員普通預金より住宅ローンが低利だ!逆転金利
返済は毎月3万円、ボーナス時に利息を払う特別な支払い埼玉県に大きな一戸建てが持てるぞ!!
(ダ埼玉に家なんか建ててどうするの、通行手形が必要だぜ)
5、全国に保養所がある1泊3000円食事付くらいで利用可
(役員や上司の家族とバッティングするんだよね、支店の女子行員としっぽり利用したら、上司家族に見つかったぜ!)6、支店長になれば年収は1500万円〜2000万円
(同期が150名いるが支店長になれるのは3%以下Death)
7、支店長になれなくても出向先が埼玉にたくさん出向後3年〜5年は銀行員時代と同じ給与!その後も50%は保障される、、
(埼玉の田舎工場や田舎病院の総務なんてやりたかない)
8、行内結婚で、、企業年金が夫婦で40万円以上はもらえる!
9、退職金だって、数千万円確実だからね
などなど、、バラ色の人生が君たちを待っていると、、
だから、『銀行に尽くしなさい!!!最後まで』
銀行はいつから宗教団体になったんだ〜
御恩と奉公だと、、いざ鎌倉じゃあるまいし、、
いざサイギン?いざ埼玉、、、ダサ〜〜〜〜〜〜〜〜
内定が決まった同期の仲間たちは、
口々によかったよかったと話している、バカか、ホモか!
私は、『銀行同士が合併したらどうなるんですか?』
と人事部の人に聞いた
『君、、わかってないね、、銀行はお客の基盤とシステムの問題もあるから絶対合併はありえないんだよ』
(バーローーわかってないのお前だろ!世の中、絶対などない)
サイギンは、埼玉県の市町村のほぼ100%の公金を握っているから安泰、、そのお金で融資しているんだから、他の都銀とも違う、、君わかってないねと言われた。
サイギンについてもっと勉強しなさい、、
バーローそんなくだらない勉強する暇ない!
すぐに協和銀行と合併したではないか!!!俺が辞めたあとだが、
ということで、これらのお約束は、すべて途中で反故にされた。。
金利も、出向先も、企業年金も、退職金も、、全部だ!!!
とっとと3年で辞めておいてよかったぜ、、
同期は、みんなこのお約束のために、週末も銀行の行事に参加したり
御恩と奉公精神で20年以上滅私奉公した後に、捨てられた。。
知っているだけで、精神病院に5名ほどお世話になっている。。
それより毎日2ヶ月も拘束されて、時給2000円以上の学習塾の
アルバイトができないことの方が、私にとって当時死活問題だった
半沢直樹 倍返しできない実録銀行員生活→パート15へ
前回までのあらすじ(読み逃した人へ)
過去記事まとめ→こちらからご覧ください
















