イスラエル突入記
2009年01月08日
イスラエル レバノンからロケット攻撃!!!!
[エルサレム 8日 ロイター] イスラエル治安当局筋は8日、ロケット弾3発がレバノンからイスラエルに発射され、2人が軽傷を負ったことを明らかにした。イスラエルは砲撃による報復に乗り出している。
誰か発射したかは不明。
イスラエル警察スポークスマンによると、ロケット弾はイスラエル北部のガリラヤ地域の3カ所に着弾した。レバノンの治安当局者は、レバノンから3─5発のロケット弾がレバノン南部から発射されたと述べている。
とニュースが飛び込んできた。
2日前にガリラヤ湖に、いたばかりだ。
南部のガザ地区だけかと思いきや、北部から攻撃だ。
災のジャーナリストとしては申し訳ございませんが、
ちょいと、まずいので、イスラエルを脱出することにした。
しばらく 音信不通になるかもしれませんが、とりあえず、ポーランドに脱出しましたが、
今夜の宿が決まっていません。
2009年01月07日
イスラエル 地上戦パート2
ベツレヘムは、自爆テロ防止のため、500キロメートル四方を壁で完全に囲まれている。
侵入にはパスポートが必要だ。もちろんゲートは撮影禁止だ。(でも盗撮した)
ゲートは、自動小銃を持った還元武装の兵隊で警備されている。
イスラエル人(ユダヤ人)は立ち入ることができない。
まちがって侵入すると石を投げつかられたり、リンチにあったりするらしい。
そこで、ちょいといい写真を撮ることができた!!
この時期、町のあちこち、軍関係&警察関係の車両が、警備のために駐留している。
もちろん 撮影ご法度だ。
イスラエル軍の完全武装の装甲車の写真を盗撮することができた。
次は、戦車を狙いたいと思います。
さて、明日は、いよいよガザ地区潜入だ!!
中国人(ちゃ〇ころ)と間違えられて牢屋に連れて行かれるところ
ラクダで進軍中のCCMさん(注意『ベツレヘム』ではありません。)
2009年01月04日
イスラエル ガザ地上戦開始
1月2日からイスラエル(テルアビブ)に突入している。
ガザ空爆は毎日続いていたが、地元のガイドさんの話によれば、シャバット明けが
地上戦の開始になるのではないかと言っていた。
シャバットとは、ユダヤ教徒の休息日で、金曜日の日暮れから土曜日の日暮れまで、
この間は、火を使った料理をしないとか、電気製品のスイッチを入れたり切ったりしないとか、
外出しないなど、厳しい戒律がある。
ということで、シャバット明けに、イスラエル軍は総攻撃を開始した。
日本の馬鹿マスコミは、連日、ハマスが一方的な被害者だという報道写真や映像を意図的に流しているが、
そもそも、停戦延長を一方的に破棄して、ロケット弾を数百発打ったのは、ハマスだ。。
それに対抗してイスラエルが、ちょっと ガツンとやりすぎている感はあるが、
ハマスのロケット弾は、射程距離が10キロほどだったが、今回は、30キロに射程がのびて、
港湾都市(火力発電の町)、アシドッドまで到達した。
昨日、アシドッドの20キロのところにあるヤッフォに観光で突入したばかりだ。
射程距離が80キロになれば、テルアビブも射程圏内だ。
なんで、こんなに射程距離がのびたのかというと、中国が、イラクを通じて、ロケット弾をハマスに
輸出しているからだ。ほんまに、ちゃ〇ころは、むかつく!
ともあれ、陸海空全面攻撃に出ているイスラエルだが、テルアビブは、平穏そのものだ。
空爆の音も聞こえなければ、戦闘機や戦車も見かけない。軍人も全くいない。
極めて安全だ。。
『生きてるのか!!』といった問い合わせが何件かありますが、皆さん、ご心配なく!
いい写真が撮れたらメールで送ってくれという人もいるが、私は、ジャーナリストではないので、
ガザ地区の戦闘写真は、残念ながら撮影できそうにない。。悪しからず。
まあ、来週 紅海(エイラット)に行くのでその途中で ガザ地区に立ち寄ることも可能だが、やめておこう、今回はちょいとまずそうだ。
2008年02月12日
イスラエル突入記 死海編
エルサレムを後にした、我々は一路、死海をめざして突進した。
海面下398メートルと世界で最も低い場所にある塩水湖が死海だ。
長さ78キロメートル 幅18キロメートル の細長の湖はイスラエルとヨルダンとの国境でもある。
塩分の含有量が35%もあるので(通常の10倍)、魚もいない。
船も転覆してしまうのでない。。
浮かんで新聞が読めるという不思議な湖だ。。。
1時間ほどで死海(カリヤビーチ)に到着した。12月だというのに、死海地方は温暖で海水浴客で賑わっていた。
更衣室で海パンに着替えた。更衣室や売店は高い位置にあり、よどんだ死海を見下ろすことができる。対岸のヨルダンがうっすら見える。
死海の海岸までは、200メートルくらいの階段を下ると、泥の浜がひろがる。。
強い塩の香りがしてきた。
生き物の存在の無い死の湖、死海、、重い空気がひろがる。
死海では、泳ぐというより、仰向けに海に寝る感じで浮くのがコツだ。
決して泳いではいけない。くるくる回ってしまうだけだ。
死海に足を入れると、泥状の海底に足をとられる。気をつけないとすっころびそうになる。
種馬M君はご満喫だった。
海水は塩辛いというか、ちょいと舐めたが、むせるような塩味だ。
海底にヘドロのように広がる泥を顔や身体に塗って、にわかニガー(くろんぼ)の完成だ。
15分もすると、身体が、ひりひりしてくる。水分を吸収されてしまうのか、喉もからからだ。
海からあがったところにあるシャワーで泥を流した。身体はつるつるだ。
売店で、死海の塩、泥、エステグッツを購入して、帰路についた。
死海の動画↓
2008年02月04日
イスラエル突入記 ゴルゴタの丘&聖墳墓教会編
嘆きの壁をあとにして、我々は、ゴルゴタの丘に向った。
途中、イエスキリストがローマ総督ピラトに死刑を言い渡され、十字架を背負って歩いたゴルゴタへの道(悲しみの道)を歩いた。
ヴィア・ドロローサ(Via Dolorosa)=悲しみの道は、細く、全長1キロメートル
この付近は今も昔も繁華街で大勢の人でごったがえしている。
スリもたくさんいそうだ。。
イスラエル兵が完全武装で警戒している。
イエスキリストが十字架に磔にされたのがこのゴルゴタの丘だが、そこに聖墳墓教会が建っている。丘に記念碑でもあるのかと思っていたのがぜんぜん違った。
入口を入ると、まず塗油台がある。一畳ほどの赤い大理石板は、十字架から降ろされたイエスキリストに香油を塗ったといわれる場所だ。信者がこの台に列をつくって接吻している。
そして、その左側に狭い急な階段がある。ここを上がると、イエスキリストが磔になった場所(ここがゴルゴタの丘)が出現する。
種馬M君も神妙な顔で蝋燭をそなえていた。。
階段から降りて、真っ直ぐ進むと、そこ大きな建造物があらわれる。これが、イエスキリストの墓だ。
狭い内部にも入ることができるが、長い長い列に並ぶ必要がある。
聖墳墓教会からでて、前庭で休憩したが、ウジムシU君は、さっそく ナンパした女性たちの記念撮影をスケベそうな顔で引き受けていた。
『聖墳墓教会(Church of Holy Sepulchre)』
開園時間 8:00−日没ころ 無休 入場無料
我々は、ヤッフォ門からエルサレム旧市街から脱出した。
紀元前20年にヘロデ王がエルサレム防衛の目的で要塞を建てた。
ダビデ王がこの塔から、部下のウリヤの妻バテシバの沐浴を覗き見したということでこの名前がついているらしい。が、うそ臭い。
こうして、エルサレム見学が終了した。すこし駆け足だった。もっとゆっくり見学したいところだ。
次は、死海見学、、遊泳だ。。