富士山登山
2009年08月16日
日本 富士登山 『一生に一度は富士登山』
はとバスツアー『チャレンジ!一生に一度は富士山登山』1泊2日に仲間6人と参加してした。
天気に恵まれ、御来光もばっちり見ることができた。
詳細はこちら↓
日本 富士山登山 準備編 no.1
http://amet.livedoor.biz/archives/50853184.html
日本 富士山登山 出発編 no.2
http://amet.livedoor.biz/archives/50857786.html
日本 富士山登山 登頂開始編 no.3
http://amet.livedoor.biz/archives/50857796.html
日本 富士山登山 山小屋宿泊編 no.4
http://amet.livedoor.biz/archives/50858106.html
日本 富士山登山 御来光&富士山頂編 no.5
http://amet.livedoor.biz/archives/50858510.html
日本 富士山登山 下山編 no.6
http://amet.livedoor.biz/archives/50861663.html
2009年08月15日
日本 富士山登山 下山編 no.6
さて、、これからは、登りよりつらい下りの始まりだ。5時30分
ブログで書くのもいやになる下山編だ。⇒富士山地図
富士山登山はここからが正念場だ。
トイレはすませておこう、下山道にはトイレはほとんどない。
トイレがあるのは、
吉田口下山道七合目
六合目安全指導センター横の仮設トイレ
の二か所だ。
富士山頂征服という目的を達した、疲れた身体には、下るだけのなにも目的もない行程は辛い。
ただ単に下るだけだ。景色も変わらない。。
残雪があちこちに広がる
砂利道をジグザグジグザグ、6時間以上ひたすらくだるのだ。
地獄の下り坂の始まりだ。。
天気は良かったが、途中乾燥のために、砂埃が半端じゃない。
マスクやサングラスは必須だ。耳の中まで砂だらけだ、。。
砂利道に何回も足を取られ、たびたび、すっころげて尻もちをつく人が続出した。
須走口の山小屋『江戸屋』の先で、
左側の下山道(吉田口)に入らなければいけない。時間は、6時45分だ。
右側は、須走口登山道に入ると、静岡県に下りてしまう。
この江戸屋を過ぎると、もう5合目まで山小屋もない。吉田下山道まで、数時間トイレもない。。
途中、疲れからか、足を捻挫したり、腰を痛めたりする人が周りには、何人もいた。
このころになると、膝がしらが笑ってしまって、下るのも容易ではなくなる。
山岳ガイドのお兄さんは、けが人をおぶって下山していた。
途中落石除けシェルターも何か所かあった。
6合目(10時ころ到着)で、上りの道と合流して、5合目まで、なだらかな、上りを1時間ほどあるき、、
5合目に到着した。11時すぎだった。
下山に5時間30分かかったのだ。
やっと、、富士山登山は終わった。
一生に一度でいい、富士山登山だった。。。
終了!!!!
日本 富士山登山 御来光&富士山頂編 no.5
すぐに、山小屋『蓬莱館』に到着、山小屋の前だけ、電灯で明るい。
元祖室は海抜3250メートルだ。かなり空気が希薄になってきた。大きく深呼吸してゆっくり登らないと胸が苦しくなる。
約1時間で、本八合目3360メートルの富士山ホテル(ホテルといっても、山小屋)に到着した。1時だ
ここから、富士山山頂までは、通常80分なのだが、、
麓から見ると夜景になっているようだ。
さらに 真っ暗な坂道を登ると、トモエ館(海抜3400メートル)に到着 休憩だ。1時40分
とにかく寒い。。麓では荷物でしかなかった防寒具が大活躍だ。
ここのトイレも有料なのだが、改札口のようになっていて、インチキができないしくみになっている。
この休憩地点で、防寒具を持っている人は、さらに着込んだほうがいい。山頂付近は0度だ!
あとは、山頂まで、ひたすら登るしかない。
ここからは、ただ真っ暗な道をひたすら登り続ける。渋滞で立ち往生することも、、
渋滞が激化して、前に進めない、こうして、無駄に2時間が経過した。
80分で登れる道を2時間たってもまだ、頂上に行きつけない。。
富士山渋滞はすごい!
動けないまま、あたりが明るくなってくる。
徐徐に日が昇ってくる。
頂上に行くのをあきらめて、御来光を撮影する場所を確保した。
4時30分 感動の御来光だ〜〜〜〜〜〜
あたりが明るくなると、改めて人の多さに驚いた。
御来光を見終わったので、富士山頂をめざした。ほとんど、溶岩の上をよじ登る感じなので、軍手は必須だ。
40名の集団はてんでんばらばらになっていた。
富士山頂も大混雑だ。
話は変わるが、山頂でもドコモは利用できる。
写メールで御来光を撮影して友人に送っておいた。
富士山レーダーがあった場所も遠くに見ることができた。
頂上の尾根を歩く、お鉢めぐりは1周90分だ。。
というか、残された体力もない。ひたすら寒い!!
富士山登山はまだ、これからの下りが本番だ。
登頂という目的を失ったくたびれた身体には厳しい単調な下山がはじまる。5時30分 あたりは完全に明るくなっていた。
続く
2009年08月14日
日本 富士山登山 山小屋宿泊編 no.4
17時30分到着後、山小屋には、まず、女性だけの集団、男女の集団、男性だけの集団という順序で入っていく。
階段を上がると、そこは、2段ベッド、アウシュビッツでみた収容所のようだ。
ここに寝袋が置かれていて、丸太のように並んで雑魚寝するのだ。
トイレは、外にあるが、洗面所はないので、歯も磨けなければ、顔も洗えない。
持参したウエットティシュが大活躍だ。
18時30分時から夕食(カレーライス)だと言われたので、その前に山小屋の前で、ビールと紙パックのワインで乾杯した。
もう寒い、10度以下かもしれない、防寒具を着込んでの乾杯だ。気圧が低いせいか、酔いがまわるのが早い。
あっという間に、18時30分だ。
カレーのルーも少ない、なんちゃってカレーライスを食べた。
食パンに、レトルトの釜めし(今は温かいが、朝になれば、冷たくなっているだろう) 小さいペットボトル
今日は、相当混んでいるということで、深夜1時30分出発の予定が、12時出発に早められた。この時期、日の出は4時30分だ。
太子館から富士山頂まで、通常2時間40分なのに、
4時間30分見ているのだ。どれだけ、渋滞しているか想像がつく。
早めに登らないと、頂上で御来光を拝めないからだそうだ。
夕食を食い終わると、さっそく、収容所に引き上げ、寝袋に入り眠ることにした。ビールをガンガンのんだので、
登山の疲れもあって、すぐに熟睡できた。しかし、男同士で添い寝とは、ホモだったら、おかまをほられそうな狭さだ。
早く寝ないと、いびき&歯ぎしりで、一睡もできないだろう。。
4時間ほどの睡眠で、起床!!
といってもまだ夜中だが、外部は、5度前後か、防寒具を着込み、
ニット帽で、耳をかくし、そして、ヘッドライトを装着し、山小屋横の集合場所に向かった。
しかし 寒い〜〜〜凍死しそうだ。 防寒具は必須だ!
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ピンク師匠が、高山病にかかり頭痛に見舞われていた。バッファリンを飲んで出発だ〜〜〜
高山病の症状は、まず、吐き気、頭痛、めまいだ。唾液が苦くなるのも症状の一つだ。
ふかくふかく、深呼吸して、持参した酸素ボンベなどを利用するなど、するしかない。
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最悪は、下山するしかないのだ。下にさがれば、けろっと治ってしまうのだ。
それにしても、寒い、、凍えそうだ、、
43名のうち、3名がここで、脱落した。。
どうみても無理なドラム缶のようなデブばばあと、あとは、
2名のばばあが、リタイヤした。
真っ暗で、何も見えない道をのぼっていく、富士山渋滞のため、
まるで、新興宗教の行列のようだ。でも道に迷う心配はない。
つづく!
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日本 富士山登山 登頂開始編 no.3
バスが5合目に到着したのは、11時だった。
12時に集合して富士山頂に向け出発するということで、
富士登山の人気はすごい、夏に、約25万人が富士山頂に殺到する。
この日もひとひとひとだ。
レストランもトイレも長蛇の列だ。
850円もするくそまずいナポリタンを食べ、
まる儲けや!
トイレにいけば、これが有料だ。50円 せこい!!
しかも水の流れも悪い、
仲間で、木製の杖を購入しているダサい大阪人もいた。
大阪人は、六甲山でものぼってろっつうの!
そして、12時!、、
集合場所に行くと、やたらテンションの高い登山ガイドの登場だ!
『富士山にのぼるぞ〜〜〜〜〜〜えいえいお〜〜〜〜〜』
富士山登山全行程⇒詳細こちら
古臭い掛声をかけて
しばらくは、なだらかな平坦な道が延々続く、
15分ほどで、富士登山道(吉田口)に突入だ。
この吉田ルートを登っていくのだ。
なだらか坂道が続く、落石注意の立て札がいたるところに出てくる。
なんじゃい!ハングル語はいらんだろう!
途中、過去に大きな落石事故があった場所は、シェルターが建設されていて、安全に通行できる。
ちんぴらや暴力団、競輪崩れのあほが来ても安全だ!、
ちゃんとおまわりさんが常駐している。ははは
そうこうしているうちに1時間ほどで、
1時15分に6合目(2390メートル)に到着だ。なんとしょぼい立札だ===
安全指導センターが敷設されている。
脇には仮設トイレがあるので済ませておこう。料金は100円だ。
お金を入れなくても使用できる。
とにかく ジグザグに延々と上りが続く、、、
本当に単純にジグザグ上り続けるのだ、、
上も見ても下を見てもあまり景色は変わらない。。
43人のグループで登るので、30分〜1時間に一度は休憩するのだ。
最初は、まどろっこしいと思ったが、呼吸を整え、じょじょに登ることが、
高山病にならないため、肝要なのだ。
1時間ほど上ると、最初の山小屋が見えてきた。
この花小屋という山小屋が、七合目(2700メートル)だ。(14時45分)
木製の杖を持っている人は、七合目記念の焼印を200円で押してくれる。
富士山はなんでもお金がかかる。
道がだんだんせまくなり、富士山渋滞の始まりだ、、まるで、通勤ラッシュのようだ。
トモエ館前で、ひと休みだ、
山小屋には、有料(100円)だが、トイレもあるので、安心だ。
20分置きくらいに山小屋が出現する。どれもぼろぼろの山小屋だ。
各山小屋では、カレーライス1200円、カップラーメン500円などなど、
馬鹿高いが、食糧は豊富だ。
山肌には、夏なのに、とけ切れていない残雪があちこちに見える。
気温も下がって来た。長そででないとダメだ。防寒具の登場だ!
完全に雲の上にいる感じだ。孫悟空になった気分だ。
ここが、べただが、鳥居荘だ。
下を見下ろすと、ジグザグ上って来た山道が小さく遠くに見える。
さらに道は、急になり息が上がる。
なにやら、一緒に参加した、ブス掃除機のY君(最近は、淋病のY君)と、運転が大好きなS君が、にやにやしている、、
何かと聞けば、巨乳女性が、ノーブラで乳首をちらつかせながら登山しているというのだ、、
全くくだらないが、こういう単調な登山には話題が必要だ。
どれどれと、私も探してみた。
8合目に近づき気温が下がってきたので、ジャージを着てしまっていて、
いまいち、話題の乳首を拝むことはできなかった。
しかし、ジャージに乳首がくっきり!!
露出狂なのだろうか、なにも、富士山で露出しなくてもいいのに、
気圧が低くなると、乳首は飛び出るのだろうか???
どうでもいい。
さらに、急な上りは続き、東洋館を通り過ぎた。
8合目の太子館では、アルコールを販売していないので、
東洋館で、1本800円もする缶ビールを1ケース購入した。
そして、七合目から2時間半で、(通常なら、1時間40分の行程だ)
今夜の宿泊地
8合目(3100メートル)の太子館に到着した(17時25分)
つづく!!!!